日刊関ジャーナル-岐阜県関市のディープな情報とまちづくりのこと-:読んだ本
2014-01-03T00:00:23+09:00
takayukin_K
岐阜県関市でまちづくりの代表を16年し、市議会議員となりました。関市のまちづくりを政治活動、NPO活動、地域活動のさまざまな視点からお届けします。
Excite Blog
12月に読んだ本
http://takayukik.exblog.jp/19281635/
2014-01-03T00:04:01+09:00
2014-01-03T00:00:23+09:00
2014-01-03T00:00:23+09:00
takayukin_K
読んだ本
自分が一体どんな本を、何冊読んでいるのか記録するためにはじめたが、レビューを書くことがまた面白い。
12月は16冊。2日に一冊のペース。結構読んでる。。。
2013年12月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:4358ページ
ナイス数:44ナイス
http://book.akahoshitakuya.com/u/413383/matome?invite_id=413383
■本日は、お日柄もよく (徳間文庫)
2013年最後の読書。お仕事小説が好きなのでとても面白かった。出てくるスピーチにどれも感動してグッときた。普通にスピーチの参考になる。ちゃんと取材して書いてくれていることが伝わってくる内容でした。まあ、変なラブコメは必要なんだろうかとも思ったけど、それがあるから、主人公の真っ直ぐな性格が分かって感情移入出来たんでしょうね〜。
読了日:12月31日 著者:原田マハ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/34471624
■民俗学の旅 (講談社学術文庫)
読了日:12月25日 著者:宮本常一
http://book.akahoshitakuya.com/b/4061591045
■本の逆襲 (ideaink 〈アイデアインク〉)
本の可能性が広がる本でした。基本は、本の解釈を広げて、デジタルといかにつなげるのかという視点が多かったようです。自分の興味分野であった「本を介したアナログのコミュニケーションの場」という視点については経営されている本屋「B&B」の事例に詳しく、「これからの本屋は掛け算型」という点に共感。「本と人と地域をつなぐまちづくり」という自分の想いを具体的な掛け算にしてて考えてみたいと思いました。
読了日:12月25日 著者:内沼晋太郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/34317053
■ミヒャエル・エンデが教えてくれたこと: 時間・お金・ファンタジー (とんぼの本)
読了日:12月23日 著者:池内紀,子安美知子,小林エリカ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4106022508
■月3万円ビジネス
「地域でいいことをして楽しく稼ぐ」。大変共感できる本だった。田舎で働き場が少なく、若者が帰って来れない現状に大きな可能性を感じる考え方。ロハス的な事例がほとんどなため実際にやるにはハードルは高い。しかしこれをヒントに、自分が何が出来るか、このまちではどんなことが可能か、考えを巡らせることができた。
読了日:12月19日 著者:藤村靖之
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/34184019
■プラチナデータ (幻冬舎文庫)
ミーハーと思いつつも東野圭吾の本はなんだかんだ面白い。しかし、この本は映画化されたにも関わらず、これまでのものよりストーリーの作り込みが甘いような気がする。一方的に施政者は悪とする部分や、ドブ板vs最新テクノロジーには軽さを感じる。と言いながら、最後まで一気に読んでしまうほど、楽しませてもらったんですがね。
読了日:12月17日 著者:東野圭吾
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/34149089
■まずいスープ (新潮文庫)
読了日:12月17日 著者:戌井昭人
http://book.akahoshitakuya.com/b/4101384819
■池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」
ありがとう、池上さん。資本論を読んでもチンプンカンプンで自分は読解力が足りないと嘆いていたところ、「分かりにくく描いてあるから当たり前」と言ってくれて。資本論の考え方を吸収したかった自分としては、十分な内容でした。
読了日:12月14日 著者:池上彰
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/34066935
■大聖堂 (村上春樹翻訳ライブラリー)
村上春樹が訳したレイモンドカーヴァーの短編。ほんと細かいところまで作り込まれた美しい物語。特に羽根と大聖堂が良かった。羽根の「私の中をあなたの種でいっぱいにして」という表現がとってもいい。言われてみたいものです。。。
読了日:12月13日 著者:レイモンドカーヴァー
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/34057436
■タウンマネージャー: 「まちの経営」を支える人と仕事
何人か知り合いも書いていて、彼らがどういう経緯で今の職につき、どんな事に苦労して仕事に取組んでいるのか興味深く読ませてもらった。現場の状況がみれることが面白い。ただ「『補助金とボランティア頼み』から『自立する』まちづくりへの転換」と紹介や帯に書いてあるからには、もっとそこを全体的な総括で補ってもらわないと消化不良だった。
読了日:12月12日 著者:石原武政,石上僚,尾崎弘和,中脇健児,原田弘子,佐野荘一,小口英二,三石秀樹,湯浅篤,牧昭市
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/34017022
■若者よ、マルクスを読もう (20歳代の模索と情熱)
往復書簡で二人がマルクスの著書について語り合う本。資本論を知りたくて読み進めたが、途中で入っていないことに気がついた。。。次の巻に期待したい。この本は、マルクスの若い頃の著作の解説で、マルクスがいかにして思想の成長があり、資本論へ結実するのかわかる。ただ、学生にもわかりやすくがコンセプトだが、結構難解。。むしろ内田樹さんの視点とそこから広がる世界を楽しむ読み物だった。
読了日:12月11日 著者:内田樹,石川康宏
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/34014713
■デッドエンドの思い出 (文春文庫)
ブクブク交換でもらった本。5作の短編のなかでも特に「あったかくなんかない」がすごく良くて、3回読み直しました。「長く続くということは、頼もしいだけじゃなく、たくましいだけじゃなく、今すぐそこの川のようにすべてを飲み込んで流れ続けること」。だから、人と温かく過ごすふとした幸せのあかりが永遠に感じるのだと。今、この時にこの本に出会えた事がうれしいです。
読了日:12月8日 著者:よしもとばなな
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/33927725
■小商いのすすめ 「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ
読了日:12月7日 著者:平川克美
http://book.akahoshitakuya.com/b/4903908321
■一回こっくり
先日のまちなか寄席で聴いた立川談四楼さんの人情噺に衝撃を受けて、本も読みました。自伝的小説で、じんわり温かくなる人情噺。最後の章が、その前までの章を受けた新作落語で、思わずぐっとくる内容でした。
読了日:12月5日 著者:立川談四楼
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/33864331
■世界屠畜紀行
内澤さんが、世界の屠畜をルポとスケッチで紹介してくれてます。特に屠畜ついては、日本のことすら知らなかったので、日本の牛の章を読んで、牛肉と牛が繋がり、とても身近に感じました。屠畜場の手洗い用の石鹸は牛乳石鹸だったという行った人でしか分からないエピソードに笑いました(笑)
読了日:12月5日 著者:内澤旬子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/33859904
■田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」
「地域通貨のようなパンをつくりたい」という発想がすごく良かった。「地域の富を地域に貯め、地域の豊かさを生み出す資源である人間の技能や自然に経済活動からうまれる豊かさを還元する」小商いの実践として、とても共感できる本でした。ただ、自分はビジネス書として手に取ったので、パンへのこだわりの部分にあそこまでページを割かなくても・・・と思ってしまいました。
読了日:12月5日 著者:渡邉格
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/33859876
▼読書メーター
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3匹のおっさん
http://takayukik.exblog.jp/15264604/
2012-05-10T11:44:52+09:00
2012-05-10T11:44:34+09:00
2012-05-10T11:44:34+09:00
takayukin_K
読んだ本
まだ、時差ぼけが直りません。
さて、旅行記はまたじっくり腰を落ち着けて書くとして、どうしても書きたい本を見つけたので、先に書いちゃいます。
今回の旅行では、片道20時間の移動時間がありました。
狭い座席に縮こまりながら、その時間を利用して読めた本が9冊。
赤めだか(立川談笑)、ダブルファンタジー上下(村山由佳)、三匹のおっさん(有川浩)、人間失格(太宰治)、骸骨ビルの庭上下(宮本輝)、三月の招待状(角田光代)、ミカドの肖像(猪瀬直樹)、指導者の条件(松下幸之助)、これでわかった!決算書(石島洋一)
普段、これだけ読書に時間をとれることが無いので、実に有意義でした。
その中でも、特に面白かったのが「三匹のおっさん(有川浩)」。
これ、バリバリ、まちづくりのお話なんです。
昔は、近所で3匹の悪ガキといわれた幼なじみが、還暦を迎え、定年退職を迎えたり、営んできた居酒屋を息子に任せたり、仕事が一段落。その彼らがはじめたのが、「3匹のおっさん」となって、地域の治安をまもるために見回りをはじめるという話です。剣道教室の先生、柔道の有段者、電気関係の町工場のおやじ、彼らが特技をいかして、地域にでる痴漢を退治したり、悪徳商法にはまるお年寄りを助けたりしていきます。
この小説が面白いのは、おやじたちだけではなく、それぞれの持つ家庭の実情や、反抗期を迎えた孫との関係など、まさに地域で活動する上で、絡まるしがらみもどっぷりでてくるのです。
それでいて、おやじたちが、生き生きとかっこいい(笑)
有川浩さんは、「阪急電車」や「フリーター、家を買う」などで有名な作家さん。
ベストセラー作家がこういう物語を書いてくれると嬉しいですね〜。
http://bunshun.jp/pick-up/3ossan/
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残業をやめれば給料が増える
http://takayukik.exblog.jp/3329150/
2006-03-12T21:25:00+09:00
2008-04-30T17:55:36+09:00
2006-03-12T21:25:31+09:00
takayukin_K
読んだ本
今話題の「千円は拾うな!」(安田佳生)
要するにビジネス本なんだけど、
なぜ読もうと思ったかというと、帯に
「残業をやめれば給料は増える」
って書いてあったから。
その考え方はぜひ知りたい。
現状、自分は残業しない日はない状態で終電がほとんどだけど、それはだれにとってもプラスじゃない。
印象に残った事
■最近は「勤勉」とか「努力」の言葉の意味が変わってきているとのこと。
今や人と同じことをコツコツやり続けることが「勤勉」でも「努力」でもない。今は、人と違う成果を出すために新しい やり方を考え、実行することが「勤勉」で、もっとも短い時 間で成果を出す工夫をすることが「努力」ということ。
そうそうそうなんですよ。
■残業をやめれば給料が増える
仕事を終わらせるために一生懸命残業している人が多いが、仕事の時間を減らすことは以外にできる。とのこと。
とりあえず、すぱっと時間を短縮してみる。
仕事の時間を大幅に削減しながら成果を維持するためには何かを劇的に変えなければいけない。その仕事のやり方を劇的に変える方法を見つけることが「成長」。空いた時間で劇的に変える方法を考える。
休みなく働いていると目の前の仕事をこなすことが精一杯で、やり方について考えることができない。
また、こうも言っている「一見人間は仕事をしながらスキルアップをしているように思うが、ただ単に仕事をこなしているだけではスキルアップなんてできない。仕事のスキルを上げる練習をしなければいけない。その練習が、深く考えるであったり、成果を劇的にあげる方法を考えるということ」
なるほどな~と思った。今の仕事でも、絶対毎日仕事をするだけではなく、本による知識を詰め込んでいかないと、成長はない。本を読んで考える時間を無理やりにでもとることが、少ない時間で今以上の成果と、自分の成長が望めるようになるのだと思う。
明日から、この本で読んだことを宣言して、早く帰る宣言をしようかな。。。]]>
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