momoの木村さんとお話

今日は、名古屋でコミュニティユースバンクmomoというNPOバンクを主宰する木村さんが事務所にお越しくださいました。
そして、みっちりと3時間半ほど意見交換。
いや~いろんな箇所から刺激をうけました。

ぶうめらんの事業計画やら事業戦略等のお話や、木村さんがmomoの立上や運営のお話、そして、社会起業家と結婚について・・・。

特に、木村さんの活動に裏づけされたボランティアコーディネートのお話がすっと腹に落ちました。市民から出資者を募り、社会的に意義のある団体の融資するというmomoの取組みにおいて、出資者は、元本割れの危険性はあっても、配当がもどってくることはありません。それでも、なぜ出資をするかというと、社会的意義への共感であったり、自己実現であったりするわけです。社会的意義を配当としていかにして出資者に返していくのか。そこらへんは、ぶうめらんの会員や編集スタッフに共通することで、色々と迷いながら進んでいる部分です。ぶうめらんの企業会員募集頁には、「メリットは何もありません」ってはっきりと書いちゃっていますが、それでは本当はいかんのです。金銭的なメリットはなくても、社会的なメリットを感じてもらえるような仕組みをつくっていかねばなりません。

そんなこんな、夕方から家庭教師に行って、その後事務所に戻って仕事をしていたら、こんな時間に。
29回目の誕生日が終わっていきます・・・。
by takayukin_k | 2009-06-15 23:21 | フリーマガジンによるまちづくり

岐阜県関市でまちづくりの代表を16年し、市議会議員となりました。関市のまちづくりを政治活動、NPO活動、地域活動のさまざまな視点からお届けします。


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