関市議会はまた選挙区制?
2009年 05月 06日
『大選挙区是か非か 2年後の関市議選に割れる議論』
要するに、合併後、ヨーイドンで一斉に選挙をしたら、人口の少ない旧武儀郡から議員が一人も選ばれないかも!それは大変!ということで、合併前の地域で議員定数をもうけて、最低一人は確保しましょうという一時的な制度。
普通に考えると、一つの市で地域割りがあるのはおかしいことなので、将来的には一つになるんでしょうが、そもそも、この話、個人的にはどうも違和感を感じてしまいます。
「市議会議員は、各地域の代表としてでるもの」というのが、なんとなく前提の考えになっていないでしょうか。
もともと、市議会議員って、関市を良くするために仕事をしているのであって、選挙の時に推薦をもらった地域をよくするために働くのではないはずです。関市全体を俯瞰して、合併した地域をなんとかしなければ!と感じれば、出身地域とかは関係ないはず。また、「地域の声」を届ける仕組みは「地域審議会」もありますし、自治会長が言うこともできます。
関市にもこの地域から大体何名(下有知からは大体3名。今はたまたま4名)というのはありますが、今後、世代が変わってくると、自治会での推薦の威力もきっと変わってきます。
大所高所から関をみて運営していってほしいですよね~。
まあ、そうは言っても・・・というのもあるでしょうが・・・。
ということで、さっと、次回から大選挙区制にして、さくっと議員定数も減らしてほしいものです。たかが9万の都市で25人は多い・・・。