関にIターンする若者たち。
2009年 02月 25日
今日は、午前中に中濃森林組合さんへ。
そこで、色々とお話しを聞いていると、いやいや、驚きました。今、関に続々と若者がIターン、Uターンしてきているのです。
それは、森林作業員の方々。
関市・美濃市の山を間伐や下刈りなどをして、森の環境整備を行うお仕事です。
元レントゲン技師とか、エリートサラリーマン、一流大学出身などなど、わざわざ、こんなところまでようこそ、恐縮してしまう感じです。
「体を動かす仕事がしたい」「自然に関わった仕事がしたい」といった理由で、森林組合の門戸をたたくそうです。
今、中濃だけに限らず、全国的にもこういった現象はおきているようです。
その大きな要因は、国が平成14年度からはじめた「緑の雇用担い手対策事業」です。林業就業者の減少と高齢化が進む中で、林業に関わりたい人と、林業事業者をマッチングさせ、その人が1人前に成長するまでの研修の補助がでる事業です。
いやいや、お見事です。まだどのような実状があるか詳しくは知りませんが、Iターン、Uターンが来て、板取、上之保の新たな住人となっていることは確かなこと。
今度、実際に山に入ってインタビューしてきます。楽しみです。
ただ、わたくし、小5の時に、裏山の崖から7mほど転落しており、ちょっとトラウマです。