完成した弟への包丁。
2009年 02月 16日
テンションをアゲアゲで、弟の上司や、友人に接待したのでくたくた。
親族の結婚式は初めてだったんですが、2次会に行かない結婚式ってのもなんか拍子抜けの感じですね。これからって時に・・・もう終わり。
そんな弟を祝ってやろうと、「刃物のまち関」の名産品、包丁をプレゼントしようと企画したというのは先の日記。
その包丁は時間的に間に合いませんでした。そりゃ、ギリギリにお願いしていては無理ですわ。後ほど郵送することにしました。
本日、その包丁が完成しました。
長持ちして良く切れる硬い鋼材を使った万能包丁。黒光りする刃に「北村」と名前を彫ってもらい、刃にあわせた柄を付けてもらいました。そして、この包丁専用の桐の箱を作ってもらい、それに収めました。
いや~すっばらしいできです。これは絶対喜ばれます!
今後も、贈り物をするときには、ぜひお願いしよっと。
というか、こういう特別なものを大切な人へ送りたい人(特に関のジン)って多いと思う。今後、ぜひ、ぶうめらんでコーディネートできたらなと思っています。それが、職人の業を残すことに寄与できるように。
さて、お値段は・・・・。
桐の箱など、別の人に作ってもらった部分の代金だけでいいと、びっくりするくらい安いお値段をおっしゃっいましたが、ほぼ無理やり、渡してきました…。
「1本でこんなにもらったら蔵がたってまうわ。」と笑ってみえました。
職人さんの、いい仕事には、しっかりとした対価を払わねばいけないのです。
しっかし・・・、
この、ブログを弟が見ていないことを祈ります・・・。