「海づくり大会」関は大丈夫か…
2009年 01月 30日
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009012900674
昨日、飛び込んできたこのニュース。
関市にもなんらか影響あるでしょう。
関市をメイン会場に再来年度(平成22年)、「第30回全国豊かな海づくり大会in岐阜」が開催されます。
天皇の健康を配慮して、植樹祭、全国豊かな海づくり大会や国体などの天皇のお言葉をなしにするという今回の発表。
来年の関でもきっとそうなると思います。
現在、関市民の中で、この大会は「天皇陛下がおんさる」ということぐらいでしか浸透していません。
関市役所では、市民に広めることで躍起になっています。(関市のすべての封筒にPR文が入ったり、来年度予算もそれに応じたものに)
市長は「市民全参加でこの大会を開催する」と大号令をだしております。
それは良いことなんですがね~。
しかし、やはり、市民協働に慣れてみえない市長。手法が古くてかなわん・・・。大丈夫なんでしょうか・・・。
というのは、その号令に踊り、関市では、市の各種団体に手当たりしだい声をかけた「全国豊かな海づくり大会・関市推進協議会」を発足。100団体にものぼる団体の会長が、「あて職」として集められました。今後、そこから部会に分かれて取組んでいくそうです。
『「あて職」・・・。市民参加を評した行政の会議で、もっともあてにならない委員。多くが1年ごとで変わる。「呼ばれたから出席している」ので参加意欲が低く、言いっぱなしの意見が多数』(by私の勝手な見解)
実際に会議の進行をしたり、事を実施する人はダレなんでしょうか…?
きっと、担当の市役所職員ですよね。
いくつの部会に分けるか知りませんが、100団体を取りまとめる会議ってほんと大変だと思います。しかも、関市のお偉いさんが集結しておるわけです。
「会議をするために、仕事をしている」みたいになるでしょう。
そして本来の関でやる開催趣旨を見失っていき、とりあえず、やっつけの仕事になっていく・・・。そして、終了後には、改修されたキレイな文化会館と、「天皇陛下がおんさった」という記憶だけが残る・・・。
そんな、シナリオがみえてきそうです。
個人的に「第30回全国豊かな海づくり大会」の関市開催には、色々と思うところがあります。そのうち、ポツポツと書いていこうかと思います。
まあ、たんなる遠吠えです。
「ワォーーーン」
