社会的事業のはざまで。
2009年 01月 09日
この1週間は、ぶうめらん2月号の広告営業に走り回っていました。
2ヶ月に1度発行のぶうめらんにとって、広告営業はこの時期の恒例。
毎回、毎回、瀬戸際です・・・。
毎回瀬戸際の理由・・・。それは、ぶうめらんが、そこら辺にある広告ばかりのクーポンペーパーではなく「まちづくりのための情報誌」だからです。
そのためぶうめらんでは「広告は4割以下のページ数に収める」という規定を設け、「広告費で印刷費とデザイン費をまかなう。人件費等は会費からまかなう。」という基準で値段設定をしております。
なので、予定している広告が埋まらないと、即、赤字となって跳ね返ってくる可能性があります。そして広告を予定通りいただけても、利益は非常に少ないわけです。
収益的にはこの構造は再考する必要があると感じています。
ただ、ぶうめらんは、まちづくりを行う特定非営利活動法人。広告を増やせば良いというものでもない。
まちづくりに意味のある活動で、かつ収益性にも持続可能な構造が必要です。この辺り、社会的事業の難しさと本にも書かれているようなところで、実際に苦労することになりました。
ただ、2年目のぶうめらんの広がりの中で、なんとなく手ごたえをつかみつつあります。今年6月の3年目の改訂からは、うまい事いけるかもしれません。
と言いながら、まだ2月号の広告がうまっていない・・・。
グタグタ言う前に体動かせ。という感じですね。