インタビューは狙っていけ!

ぶうめらん12月号が校了間近(←相当マズイ)
今、隣ではかのーさんが必死にレイアウト中。
イラストレーターが触れない私は、がんばってーと言うことと、出来た原稿のチェックと、目を閉じたかのーさんをさりげなく椅子をギシギシならして起こすこと、ぐらいしかできません。

さて、今回、関出身で全国で活躍する人を取上げたわけですが、その取材で、相当刺激をうけたのです。
やはり、一角の人の言葉は深い。
感銘を受けたことで、記事の中には書ききれなかったこともたくさんあります。

数々のスターのビジュアル戦略を手がける栗山圭介さん。インタビューアーとしても活躍されています。
栗山さんがインタビュアーを勤めるどしゃぶりセンチメンタル。相当おもしろいです。

自分の拙いインタビューで、プロの方にインタビューするというのはかなりプレッシャー。
栗山さんはインタビューをするとき、「与えられた30分という時間で、いかに、相手に印象を残すかを意識している。次どこかですれ違った時に「おー栗山さーん、げんき~」といってもらえたら最高。正直そこは狙ってますよ。」と話されていました。

自分にとっては衝撃でした。

せっかく対話する時間をもらえたんだから、単に質問するだけではなく、自分の考えも話し、会話で共感することで深い言葉を引き出す事ができる。
さらに示唆的なのは、まちづくりNPOの「ぶうめらん」では、自分の「想い」が「商品」なわけです。
インタビューするほどの人に「想い」共感してもらう最高の時間なんです。相手のお話しを聞きながら「やべぇ、次は何質問しよう。シーンってなっちゃうよ~。」なんて考えていてはいかんのです。

まちづくりをやっている自分にとっては、特に意識しなければいけないことでした。

まあ、しゃべり過ぎては、空気をよめない、うざい人になってしまいますが・・・。
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by takayukin_k | 2008-11-26 22:27 | フリーマガジンによるまちづくり

岐阜県関市でまちづくりの代表を16年し、市議会議員となりました。関市のまちづくりを政治活動、NPO活動、地域活動のさまざまな視点からお届けします。


by takayukin_K