インタビューは狙っていけ!
2008年 11月 26日
今、隣ではかのーさんが必死にレイアウト中。
イラストレーターが触れない私は、がんばってーと言うことと、出来た原稿のチェックと、目を閉じたかのーさんをさりげなく椅子をギシギシならして起こすこと、ぐらいしかできません。
さて、今回、関出身で全国で活躍する人を取上げたわけですが、その取材で、相当刺激をうけたのです。
やはり、一角の人の言葉は深い。
感銘を受けたことで、記事の中には書ききれなかったこともたくさんあります。
数々のスターのビジュアル戦略を手がける栗山圭介さん。インタビューアーとしても活躍されています。
栗山さんがインタビュアーを勤めるどしゃぶりセンチメンタル。相当おもしろいです。
自分の拙いインタビューで、プロの方にインタビューするというのはかなりプレッシャー。
栗山さんはインタビューをするとき、「与えられた30分という時間で、いかに、相手に印象を残すかを意識している。次どこかですれ違った時に「おー栗山さーん、げんき~」といってもらえたら最高。正直そこは狙ってますよ。」と話されていました。
自分にとっては衝撃でした。
せっかく対話する時間をもらえたんだから、単に質問するだけではなく、自分の考えも話し、会話で共感することで深い言葉を引き出す事ができる。
さらに示唆的なのは、まちづくりNPOの「ぶうめらん」では、自分の「想い」が「商品」なわけです。
インタビューするほどの人に「想い」共感してもらう最高の時間なんです。相手のお話しを聞きながら「やべぇ、次は何質問しよう。シーンってなっちゃうよ~。」なんて考えていてはいかんのです。
まちづくりをやっている自分にとっては、特に意識しなければいけないことでした。
まあ、しゃべり過ぎては、空気をよめない、うざい人になってしまいますが・・・。
