変わり行く関の風景

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ぶうめらん12月号は、今までにないピンチ!
わかくさまつりでバタバタしていたこともあり、12月1日発行が危うい状況になっています。昨日の最終スタッフミーティングは、記事がすべて出来上がっていない状態で開催。さあクソ力の出しどころです!

さてさて、現在関市の中心市街地は道路工事真っ盛り。
僕が生まれた頃から親しんだ風景が変わりつつあります。
それは本町通り商店街のアーケード。
片側は以前から撤去が完了していたのですが、今回もう片側も撤去し、アーケードがない本町通商店街の全貌があきらかになってきました。

商店街がアーケードを撤去するのは、時代の潮流。
昭和40年代に商店街の近代化の象徴としてアーケード建設が広がりましたが、40年程たった現在、その多くが老朽化しています。
またアーケードがあると「暗い」や「個性を殺してしまう」という悪い理由もあげられます。思い切って撤去し、開放的な空間で建物の個性を活かして活性化しようと動き、成功事例とされる商店街もあります。

関市の本町通り商店街もご多分にもれず、アーケードが老朽化し近い将来立て直さなければいけないが、そこまでお金もかけられないということで、道路の拡幅工事に併せて順次撤去していくことになったようです。

まあ、それも仕方ないことなんですが・・・。

現在、本町通りは、雨でも傘をささずに歩くことのできる通りです。夕方から夜にかけて犬の散歩や歩き運動する人で賑わっています(若干)。僕は、関市の実状から見て、今アーケードをとってしまうのは、本町通りが関市の中心市街地としての存在感を失いかねないのではないかと危惧をしています。
ただでさえ「関に中心市街地なんてあるの」「中心市街地なんているの」といわれて憤慨したことも幾度もあんたんです。
思い切ってどかーんとアーケード建て替えればよかったのに(チョー無責任発言・・・)。

まあ、なんとなく、生まれてきてから見てきた風景がかわってしまうことへの抵抗感からでしょうかね・・・。取れてしまえば、新しい風景がまた良くなるんかな。
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by takayukin_k | 2008-11-20 18:14

岐阜県関市でまちづくりの代表を16年し、市議会議員となりました。関市のまちづくりを政治活動、NPO活動、地域活動のさまざまな視点からお届けします。


by takayukin_K