コミュニティFMに興味津々。
2008年 10月 05日
その活動の発展として、以前から気になっているものが「コミュニティFM」。関の魅力を伝え、関の人の「関好きへの意識改革」をするために、フリーマガジンと連動することで、何倍もの効果を生む活動ができると思うからです。
最近mixiの「岐阜県関市」のコミュに、どなたかが「関にあったらいいな…」という秀逸なトピを立ち上げてくれ、その中に関のコミュニティFMがあればいいのにという意見がいくつかありました。確かに、岐阜市にも、可児にも、多治見にも、高山にもあるのに、中濃地区にはない。
「ほ~ニーズがあるんだ!」と思ったわけです。
早速「成功するコミュニティFM放送局」という本を購入。
読んでみると、これがまた、おもしろい!
私自身、実際にコミュニティFMなんて聞くのか?、普通のFMとどう違うのかって思っていたんですが、これを読んで理解できました。
多くのコミュニティFMは、すべて自前で番組をまかなう事が難しく、大手から買ってつないでいます。ただ、それをやったらコミュティFMとしての意味をなしていないんです。
「24時間放送しなくていいので、すべて、生放送にすべし」というのが、この本の主張。
コミュニティFMの本来の役割として、本に出ていた例がおもしろいです。
リスナーから「今、本町で事故があって、渋滞しています!」という、情報が寄せられて、DJが「今、本町で事故があり渋滞しているので気をつけてください」という超ローカルな情報が流せるんです。
火災の情報、停電の情報、尋ね人、尋ね犬の情報などなど、地域の人が必要としているけれども、得る事ができなかったオンタイムの情報が得られる。
もちろん、地域の活性化にもつながります。
私達が、メディアでみれる情報は、名古屋や岐阜など都会の情報がほとんどです。たまに、関が映ると、おお映った映ったと喜ぶ程度。人はメディアで紹介されたところに憧れを持ち、行きたくなるわけです。野球でいうと、全国放送されている巨人の選手の人気が高まるのと同じ。
露出されあれば、地域にもっと興味を持つ人も増えるんです。
まあ、開局には相当お金も時間もかかるわけで、そう簡単にはいきません・・・。
NPO法人ぶうめらんとしてやることは難しいので、新たな法人で出資金を集めてやることになるのかも。可児市がそうなように、JCが中心になって立ち上げるということもある。
色々な可能性があるなかで、本気になればできないことはないかな・・・でも、現状でフリーマガジンと両立は難しいし・・・とか色々と想いをめぐらせています。
