関で「全国豊かな海づくり大会」開催決定だが
2008年 09月 25日
私、恥ずかしながらこの大会についてまったく知りませんでしたが、この大会は、HPによると「魚や貝などの水産資源を保護し増やすことと,海や河川・湖沼などの自然環境を守ることの大切さをみんなで考える大会で,昭和56年から毎年,開催されています」だそうです。
今年の新潟大会では5万人もの来場者があったとのこと。
すげー。
毎年、天皇陛下もご臨席され、植樹祭、国体と並び、皇室の3大行事とも言われているそうです。
すげーすげー。
尾藤市長は「言い尽くせない喜びと感謝の気持ちでいっぱい。」とコメントし、文化会館、市役所には、垂れ幕付けられました。
新聞にも「歓迎ムード一色」という報道がされていました。
ただ、実際、関に住んでいる人たちは・・・。
これって一体どんな大会なんやろか・・・。と思っている人がほとんどではないでしょうか。「なんや分からんけど、天皇陛下までおんさるんかね。そりゃすごいね。」という感じのような気がする。
現状一部の人の盛り上がりで、「歓迎ムード一色」というほどではありません。まあ、はじまったばかりなんで当然のこと。
もちろん、大変意義のある大会。
「川上から川下までの森、川、海が一体となった水環境の保全の重要性につして、「水との共生」をキーワードに全国に発信するとのこと」の大切さもよく分かる。
開催まで2年あるので、これから徐々に、市民の意識を高めるようにしていけばよいのだと思います。
まあ「置き去りにしないでね~~」ということが言いたいわけです。
文化会館もコレに乗じて大規模な改修工事をするらしい。
あまり一部が盛り上がりすぎて、負の遺産を残すようなことはやめて欲しいですね。