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2004年 07月 22日
現在刃物祭りは毎年10月の第2土日にやってて、今年で37回目をむかえます。写真は刃物祭りの第一回の写真です。今は、本町という商店街でやっているんだけど、このときは、本町とおりを一本北に行った善光寺の前の通りで行っていたらしい。
まあ、能登の祭りに比べたら、歴史も全然浅いし、地域の結束というか、地域にあまり根ざしていない。やっぱり七尾の青柏祭や石崎の奉灯祭りで一番すごいと思ったのは、都会に出て行っている若者が帰ってきて、祭りをちょー楽しんでること!関で『刃物祭り』のために帰ってくる若者ってきいたことねーなー。自分はできるだけ帰ってきたけど・・・。
刃物祭りは、基本的に刃物の店が並んでいるだけであまり面白くない。それでも、刃物祭りに行われる、年に何回かしか行われない「関伝古式日本刀鍛錬」はなかなか迫力あっておもろい!それを見に観光客も集まってくる。
あと、あまり注目されてはいないが、日本刀鍛錬が行われる隣の「春日神社」の重要文化財(県?国?)能楽舞台で行われる能は、よくわからないけど、大和時代から続いているらしい。前に一度見たけど、以上に長すぎて途中で帰った・・・(1時間くらいはがんばって見た)。その能楽堂自体も、相当古く、文化財クラスらしい。でもなぜかこっちには全然、関市民も注目してないんだなー。関市にも調べれば歴史的な香りが残されていそうだ。うちのすぐ裏にある「一つ山(僕が小学校5年生の時に山頂のがけから転落した山)」には関所の跡が残されているし。今度、関の歴史についてもう少し調べてみよーと。そして今度こそ、全部能を見るのだ!