美濃町線再生運動にかかわり始めた

やっと、関でまちづくりの活動に参加できることが心からうれしい。

仕事に無理やり時間を作って、関で17年3月に廃線になった美濃町線を復活を目指す活動へ参加することにした。
関に電車を望む会


以前から、マーゴの運営会社が新鉄道会社の事業主となること、一口1万円のエンゼル基金など、岐阜の路面電車の動きは、注目していて、気になっていた。
そこで、岐阜のエンゼル基金の事務局の方に電話して、その日に話を聞きに行って、関の方が具体的な動きになって盛り上がりつつあるということを教えてもらい、さっそく、お話しを聞きに行った。

僕がこの活動に参加したのは、もちろん美濃町線は絶対復活させたいという前提はあるものの、この美濃町線の再生運動が、関のまちづくりの起爆剤となると考えるから。
今、まちづくりで成功したと言われているところは、すべからく、何かの危機がきっかけで町全体が盛り上がってきている。湯布院は、田舎の景観をまもるゴルフ場反対計画からはじまっているし、近江八幡は、八幡堀が水が汚染され汚すぎるため、埋立てしまうことに反対して、掃除を始めて今のまちがある。
ピンチをチャンスに変えている。関市もある意味チャンスである。民が盛り上がって電車が走るようになれば、そのパワーは、電車の取組みを通じて町全体へ波及する。なにより、やり遂げた成功体験が、次へのステップを容易にする。美濃町線の再生は関のまちづくり全体の希望だと思う。

美濃町線が再生するためには、民の盛り上がりが絶対条件。民の盛り上がりさせあれば、行政は動いてくれる状況にある。実際に活動に参加し、話を聞く中で、再生はマジでいけそうな気がする。

とはいっても、これだけ大きなことをやるには、まだまだ、人が足りないと感じた・・・。

なんかできる範囲でいいので、お手伝いしてくれる人いないかな~。っと今探しています。。。。どうっすか?

また、11月の初旬に沿線各地で説明会をやります。
場所はまだ予定の段階だけど、小屋名、福野、新関、美濃関、関口、富加、中部大学。(新関はできれば、新関駅の中でやりたい・・・)
そして、11月の中旬に富山の旧新港市長(高岡の万葉線を復活させたキーマン)とかを呼んでシンポジウムやります。
興味のある方はぜひ、一度ふらっとよってみてください。

七尾のまちづくり会社で働いて勉強させてもらったことも、NPOセンターで働いていることも、すべて関市で人の心が豊かになるまちづくりをするため。
う~ん、なんか萌えてきた燃えてきた!
by takayukin_k | 2006-10-16 22:37 | フリーマガジンによるまちづくり

岐阜県関市でまちづくりの代表を16年し、市議会議員となりました。関市のまちづくりを政治活動、NPO活動、地域活動のさまざまな視点からお届けします。


by takayukin_K