関市が市民委員を募集していた
2006年 02月 08日
それにしてもこの募集、かなり地味な扱い。広報以外ではHPの募集欄にも載っていない。本気であつめようとしているのか疑問。うるさい市民が入ることを恐れて、情報を控えめにして、結局、地域の有識者と呼ばれる町内会長経験者とかを「推薦」するのだろうか。
純粋に関市の役に立ちたいう面もあるが、関市行政職員が市民参加・市民協働への意識がどのレベルか知りたいという面がつよい。
行政職員がアレルギーを起こして落とされないように、控えめな応募文にしておいた。
自分で言うのはなんだが、様々な自治体の市民委員会を見てきて、担当職員とも話しても、自分くらいの年齢(20代男性)の市民委員は皆無であり、のどから手が出るほどほしい年代。将来の構想を考える計画なのに、10年、20年たつと、第一線を退いている人たちや、下手したらその頃はもうこの世にいない人たちが中心で市民委員をやっていてもしょうがいない。のどから手が出るほどほしい年代が公募で参加するのだから、これだけラッキーなことはないだろう。
自分的にもちょっと楽しみ。
ただ、気になるのが、期間。
「18年3月から7月ごろまで。月1回程度」
短くない?
市民参加の流行の波に見事に乗った、「形だけ意見をいただきました委員会」で、「後はコンサルと行政職員が鉛筆なめなめ書かせていただきます」の匂いがプンプンする。
そんなことになっていたら、出来上がる総合計画は、どこにでもある、金太郎飴の総合計画だろう。んんん心配。
これを読まれて気分を悪くされた行政職員の方すいません。
決して他意はなく、関市に良くなってほしいからこそ、心配になります。