指定管理者制度の担当になった
2006年 02月 01日
担当する仕事が一気に3倍になった・・・。
これまで論文もあって仕事はかなり抑え目にしてもらっていたが、それにしても論文が終わった途端に、
いきなりエース級の働きが求められている・・・。
そんな自信ないぞ・・・。
でも、上司からのかなりの期待を感じて、これまでにないくらいやる気が出た(笑)
その中でも特に、指定管理者制度機構の担当になったことは結構うれしい。
ウチのNPOは、指定管理者制度に力を入れていて、中期ビジョンでは5本の柱の一つにしている。制度が平成15年に制定されてから、指定管理はNPOにとってはかなりのビジネスチャンスになる、小さな団体が事業型NPOとして成長できるチャンスという位置づけで、研究会や講座を開催し、書籍も発行してきて、3ヶ月前に、東京の市民協などと組んで、NPOのための指定管理者機構を設立させた。
その後、指定管理者を取りにいくNPOのコンサルタントをしたり、NPOと組みたいビルメンテの企業とNPOをくっつけたりしてきた。
しかし少々事情があって機構の業務が滞っていたこともあり、今回の担当変えとなった。
地方自治体は、2006年9月までの猶予期間の間に、現在委託している公の施設の管理について、直営に戻すか、指定管理者制度を導入するかの選択を迫られており、今年度が指定管理者制度で公募される数が一番多かった。そして、来年度もまた、駆け込みで公募が多く出されることが予想されている。
指定管理者制度はNPOにとってチャンスでもあるが、逆に事業の安定がほしいために指定管理になったせいで、本来事業に人が回らなくなり、ミッションを進める活動に支障がでてしまうケースが多く見られる。ミッションに適合した施設をとりに行くことが絶対条件である。
まだまだ、勉強不足なのでがんばらねば。1年後、指定管理制度で講演ができる程度にまでなっていたい。