今日も東京2日目で、ふわりんクルージョンの2日目です。
最初は、部会。
介拓プログラムについての部会です。
介拓プログラムとは、都度都度このブログでも紹介しておりますが、
介拓プログラムというのは、お金の面等で不安を抱えている高校生に介護初任者研修を無料で受けてもらい、
通常のアルバイトよりもしっかりと稼げる介護の仕事でアルバイトしてもらいながら、介護の仕事に触れてもらい
進路を考える際の参考にしてもらうというもの。
2年間開催してきて、素晴らしい成果が出てきました。
実際に現在介拓奨学生として、初任者研修をとって、週5回介護施設で働いている高校生が話に来てくれました。
この子は、不登校を経験して悶々としていた時に
母親がこの介拓プログラムを見つけて紹介し、資格が取れるし、その後の仕事もあるし、交通費も支給されるということで
参加してみることにしたそうです。
実際に参加してみたら、すごく介護の仕事がすごく面白くて少しずつできることが増えていくことが嬉しいと話していました。
こうしたプログラムは今、基本的に愛知県のみでやっているわけですが、
素晴らしいプログラムなので、これを広げていくためにはどうしたらいいのかという議論をする部会でした。
午後からのセッションは、障がい者福祉の重鎮の方々の鼎談。
東京学芸大学教授 こどもの学び困難支援センター センター長 加瀬 進 さん
日本福祉大学学長 原田 正樹 さん
社会福祉法人むそう 戸枝 陽基さん
ノーマライゼーションの根本的な歴史や流れをお話しいただきました。
普段なかなかずばり福祉の研修会に参加することはあまりなかったので大変新鮮で勉強になりました。
ふわりんクルージョンを通して、関市でも取り入れたいことがたくさんありました。
整理して、一般質問等に活かしたいと思います。
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まちづくりのNPOを経営して16年。政治にも取り組みを進めました。
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