9/23:【要約一般質問3】ご当地映画制作事業の現状について
2024年 09月 23日
さて、一般質問の要約の第3回です。
次回の第4回で終わりです。
------------
ご当地映画制作事業の現状について
(1)昨年度、今年度で補助している2本のご当地映画の進捗と今後の予定
本市は、令和5・6年度に2本の映画に各2千万円を交付。「怪獣ヤロウ!」は撮影完了し、令和7年1月公開予定。もう1本は10月撮影、年度内公開予定。
(2)ご当地映画『怪獣ヤロウ!』 のロケの概要は
令和5年12月からロケ地相談と選定を開始し、2月にメインロケハンを実施。3月17日から約2週間、市内20か所で撮影が行われ、市役所や商店街などがロケ地となりました。
(3)ロケの経済効果は
「怪獣ヤロウ!」のロケに伴い、スタッフ・キャストのロケ弁当や宿泊施設の利用が経済効果として挙げられ、市内で約400万円の消費があったとされています。
(4)市内で映画等のロケが来ることによるメリットや効果は
市内へのロケ誘致のメリットは、市の知名度向上や消費額の増加、観光客の増加による経済効果、地域住民の地元への愛着やまちづくり意識の向上といった好循環が期待できる点です。
(5)これまでのロケツーリズムへの取り組みは
当市は「ぎふロケツーリズム協議会」に加盟し、ロケ誘致に取り組んでいますが、日本刀や刃物に特化した情報提供が中心です。ご当地映画の公開後、経済効果を高めるため製作会社と協議します。
ご当地映画制作事業における課題について
映画制作班との調整面での難しさ
ロケ地選定では、製作側の要望に合う場所を提供できないことが多く、撮影日程や天候などの条件調整が必要である。「怪獣ヤロウ!」では、撮影日程の急遽の対応に苦労した。撮影時間の長短によって、次の撮影場所への影響やや天候によるスケジュール調整に迅速かつ柔軟さが求められた。
現状、市内ロケ実施への問い合わせの内容と数、またどのような経緯でくるか
当市へのロケ問い合わせは年間約20件で、岐阜フィルムコミッション経由が10件。内容は情報番組・PR動画とドラマが半々である。