今日は、一般質問の日です。
朝は、いつも通り、子どもの交通安全の見守りと街頭活動。
いつもより少し早めに切り上げて、着替えて議会へ。
今日は一般質問でした。
出番は、村井ふみか議員のすぐ後。村井議員の応援団がたくさん傍聴にいらしていたので、
冒頭「村井議員のおかげで、たくさんの観衆の前でできますので、気合をいれてがんばります」と話をしている
後ろで、みなさんさーーーと帰っていかれましたw
恥ずかしいw
今回は、留守家庭児童教室の民間委託についてと、中心市街地の活性化についてです。
YouTubeでご覧いただけますのでぜひ!

さて、今日、明日で、一般質問の内容の要約を記したいと思います。
(1) 留守家庭児童教室の現状と課題について
(ア) 課題は何か
1.指導員不足とくに主任指導員の後継者不足
2.教室運営の質が一律なので、サービスにばらつきがあること
3.指導員の資質向上
(イ) 場所としての課題を抱える安桜小学校の教室の、新設、増築もしくはプレハブでの緊急対応が必要であるがいかがか
→学校内での新築移設を検討している
(ウ) 指導員不足について、これまでの対策は
指導員は毎年の会計年度任用職員の募集時と夏休み前に追加募集を行い、広報やホームページ、ハローワーク、大学で周知しています。常勤と非常勤指導員で運営していますが、非常勤は他の仕事を持つ人が多く、必要な時に確保できず慢性的に不足しています。令和5年度は132名が非常勤登録し、そのうち121名が勤務、61名は長期休みのみ勤務しました。
(エ) 現状運営にかかっている費用とその内訳は
今年度の留守家庭教室事業の予算額は1億1,244万5千円で、国と岐阜県から各2,491万3千円、利用料3,184万4千円、一般財源3,057万5千円が歳入予算です
(2)民間委託について
(ア)民間委託の概要と委託規模の考えを
留守家庭児童教室事業を民間委託し、人材確保や教室運営、指導員の資質向上を図ります。委託先事業者は児童育成支援、日常業務、指導員の採用・配置・管理、研修を担当し、その他におやつ代や教材費の徴収、保護者対応も行います。教育委員会は入室手続きや使用料徴収を継続します。一部教室で試行実施し評価後に全体委託を判断します。
(イ) 直営と比べての民間委託の優位性は何か、何に期待して民間委託を行うのか
民間委託の優位性は、専門知識と経験を持つ事業者に委託することで、安定した運営とサービス向上、人材確保、効率的な運営体制が期待できる点です。教室では多様なプログラムを提供し、児童の学習や発達をサポートします。安全対策や訓練も充実し、専門スタッフが管理します。入退室管理アプリや長期休みの弁当配送など、保護者のニーズに応えるサービスも増えます。指導員には継続的な研修が提供され、主任指導員は児童対応に専念でき、教育総務課も業務効率化が期待されます。
(ウ) 県下他市の状況は
民間委託を実施しているのは8市。高山市、多治見市、中津川市、瑞浪市、恵那市、美濃加茂市、各務原市、郡上市
(3)今後について
(ア) 民間委託する場合の成果指標は
民間委託を実施した場合、利用者アンケートや日報等の成果指標を設けて評価し、全教室の民間委託実施を決定する方針です。
(イ) 直営で実施する教室において、全体統括するマネジメント機能の設置/強化をするべきだがいかがか
各教室の運営は主任指導員に任されており、サービスや対応が一律でないため、保護者から不満の声が上がっています。指導員の研修会などを実施していますが、教室間のサービス平準化は難しい状況です。そのため、市が専門職員を雇用したり、プログラム提供業者に依頼するよりも、運営全体を専門知識のある民間に委託する方が効率的であるため、民間委託を進めています。
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まちづくりのNPOを経営して16年。政治にも取り組みを進めました。
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