今朝は、朝6時から、映画の撮影があるということで、スタッフ用に事務所のトイレを貸し出し。
映画の撮影はとっても活気があって見ていて気持ちがいいですね。
見届けてから、東海市の日本福祉大学のキャンパスへ。
介拓プログラムの1年間の取り組みの成果を発表する介拓アワードでした。
今日の役割は、あいちコミュニティ財団の理事として審査会と表彰式の進行。
以前も書きましたが、介拓プログラムとは、さまざまな困難を抱える高校生が
介護福祉の現場で働きながら学び成長していくプログラムです。
受講料、交通費無料でヘルパーの資格が取れて、介護の現場でアルバイトすることで
普通のバイトよりもお金が貯められます。
介護の実務経験が早くから始められるので、
高校から5年間働くと、早い子で大学在学中にケアマネの受験資格が得られるわけです。
また、ボランティアやインターンシップではなく、実際にお金をもらって働くことを経験することで
仕事への責任を学ぶことができ、それを元に、大学や専門学校で学べることも大きなことです。
6名の高校生が発表しましたが、このプログラムを通して本当に大きく変わっていて
とても感動しました。
これを機に次年度からは、福祉の大学で学ぶ子もいたし、福祉で働いた上で、デザインの学校に行くという子も。
福祉とは一つの分野だけなので、福祉とデザインを組み合わせたり、福祉と写真を組み合わせたりできます。
福祉という視点を持ってもらうだけで、高校生の人生への幅が広がると思います。

審査員をお願いしたかたも、とても面白い方ばかりでした。
また、別件で一つ本日のびっくり。
審査員でもお越しいただいた、日本福祉大学の丸山理事長からお聞きしたのですが、
美浜町が小中学校統廃合に合わせて、小中学校一貫校を、日本福祉大美浜キャンパスの中に建てるというもの。
大学の体育館などの施設も共用できるし、大学の人的資源も活用できるすごい仕掛け!
そんな方法の公共施設複合化もあるのか!
実は、ちょうど、明日の議員の全員協議会の中で、関市でも学校規模適正化による学校の統廃合の方針が説明されてその後、パブリックコメントに出される予定です。
いろんな方法を模索していってもらえるといいと思いました。
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まちづくりのNPOを経営して16年。政治にも取り組みを進めました。
「あなたを政治のお隣に」
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