代表理事退任のご挨拶
2022年 09月 30日
ぶうめらんの代表を交代いたしました。
今後とも何卒変わらずのご支援の程、よろしくお願いいたします。
この度、9月の理事会において、2007年の創業より15年間勤めた代表理事を退任させていただくこととなりました。長きにわたるご支援とご協力本当にありがとうございました。
私は「関に若者が戻り住み続けるまちになる」ことを目指してきました。
そのためには、「関を好きな人を増やすこと」、「関で働く人を増やすこと」、「関の暮らしが楽しくなること」だと考えて取り組みをしてまいりました。
もちろん私たちの力だけではありませんが、15年前から比べると、
「関なんてなんもない」という大人が減りました。
市民活動やマルシェやイベントなど、まちで動き出す市民が増えました。
まちで活躍する高校生が増えました。
しかし、関市の20代、30代、40代の減少数は、年々悪化し続けています。これは、全国地方都市がどこでもそうなのではなく、近隣の岐阜市各務原市、郡上市、可児市等が、近年改善傾向があります。私が15年前に想像していた成果とは程遠く、ここ数年現在の方法での限界を感じていたことも事実です。ここは思い切って代表を交代し、新しい代表のもと、新しいビジョンと手法でのぞむことが良いと考えました。
新代表の浅野欽一郎さんは、創業110年以上の浅野屋呉服店店主で、関青年会議所、関ライオンズクラブ、関市まちづくり協議会など、数々の団体のトップを歴任された、まさに関市の顔の方です。浅野さんの長年の関のまちづくりの経験から思い描くビジョンをぶうめらんを通して実現できればと考えております。
代表理事は浅野さんに引き継ぎますが、私も引き続き理事として、職員としてぶうめらんの仕事に関わってまいります。
まず、ぶうめらん第16期は、新しいビジョン、新しい事業を形作り時期として、浅野さんはじめ、職員一同力を注いでいきます。
今後とも、何とず変わらぬご支援、よろしくお願いいたします。
特定非営利活動法人せき・まちづくりNPOぶうめらん 理事 北村隆幸
ぶうめらんをご支援いただいています皆様、こんにちは。
浅野欽一郎です。
この度、ぶうめらんの代表理事を引き受けることとなりました。
前代表理事の北村くんとの出会いは、私が会長をしていた「関に電車を望む会」に、現常任理事の加納裕泰さんと共に、参加してくれたことでした。
共に、廃線となったチンチン電車を復活させようとシンポジウムや調査など、様々な活動をしました。
それらの活動の中で、北村くん、加納さんから、まちづくりのNPOを立ち上げたいと相談があり、共に3人で、設立したのがぶうめらんです。
関市はこの20年で大きく変わりました。商店街のお店も、大幅に減りました。
これまでぶうめらんは、若者が関にもどり住み続けられるまちを目指して、地域メディアや市民活動センター、高校生のキャリア支援を中心に取り組んできました。
こういった状況の中で、また新たな方策を打ち出して、取り組んでいく所存です。
今後とも変わらぬご支援をよろしくお願いします。