昔は「先生」と崇められていたのに、昨今、何かと目の敵にされる議員さん。
特に地方議員では「トンデモ議員」なんて書かれて、号泣県議やセクハラ都議、そして、関市でも爆破予告で逮捕なんて事件もありましたよね。
ただその一方で、全国の地方議会では、積極的な議会改革が進んでいます。
早稲田大学のマニフェスト研究所では、全国の議会に情報共有、住民参加、機能強化という三つの視点の66項目でアンケートを取り、議会改革度ランキングを出しています。
2019年は、西脇市議会が1位。ちなみに関市は、300位以下の圏外です。
果たして、関市の議会は、全国から見てどの程度議会改革が進んでいるのでしょうか。
私も事務局でお手伝いしている関市まちづくり協議会(会長:吉田宰志)では、このアンケートを関市議会に改めて回答してもらい、全国の調査と比較しました。
注目ポイントをいくつか紹介します。
■情報共有
会議録の公開は、全国の多くが紙媒体で請求閲覧のところ、関市は本会議はもちろん、常任/特別委員会もネットで公開しています。
■住民参加 傍聴のしやすさの工夫については、本議会、常任委員会は、児童乳幼児も含んで原則公開。本議会は、車いすや視聴覚障害の対応もあります。全国では、委員会を許可制としているところが49.6%と多いです。ただ住民の発言機会については、特に公聴人・参考人の制度以外、議会報告会や政策サポーターなどの住民意見をもらう制度はありません。
■機能強化 全国の56.6%が制定している、議会の原則を定める議会基本条例を関市は制定していません。ただ、議会改革の検討組織として「議会活性化協議会」があり、こういった組織があるのは全国的には9.3%しかありません。
総じてみると、関市の議会は、情報共有は高いレベルですが、住民参加、機能強化においては、全国的にも遅れているという状況が見えてきました。
前述した関市まちづくり協議会では、議員と市民が一緒につくるワークショップを昨年度から開催しています。
今年度のテーマが議会改革。
全3回のうち、これまでの2回は議員と市民合同の勉強会を開催。
最終的に議会活性化協議会へ市民と一緒に考えた案を提案します。
第2回ワークショップには、市議会の全会派から7名が参加していただけました。
大変積極的に感じました。今後、関市の議会が大きく変わっていくことを期待しています。
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