関市の高校生は、関市の企業の名を0.1%しか知りません。
もっと高校生に会社のこと、仕事のこと、働き方のことを知ってもらわなければ、
関市で働くことが選択肢にすら入らないのではないでしょうか。
そんな想いで、高校生に関の働き方を知ってもらうフリーマガジン「高校ぶうめらん」や
仕事をイベントとして体験する「関ジモト大学」に取り組んでいます。
ジモト大学は今年で4回目で、合計300人ほどの高校生が参加してくれました。
ただ、やればやるほど、関にある3つの高校によってニーズが違うことがより鮮明に分かってきました。
関商工は6割くらいが就職で、そのうち県外で就職する子も多い。
関高校は100%進学
関有知高校では、就職と進学が半々か就職が少し多く、就職のほとんどが地元です。
今回、今年から拝命している関有知高校の学校運営協議会で、提案したところ、
校長先生からも「ぜひやりましょう!」
というスピード感のあるお返事をいただきまして。
関有知高校に特化した、「関有知ジモト大学」をやらせていただけることになりました。
今回の目的は、働き方の多様性を知ろう!
関市で仕事をしている人に登壇してもらい、仕事の話と、楽しい簡単な体験をオンラインでやっていただくという内容です。
今回登壇してもらったのはこの方々。
○「体幹を鍛えて筋力アップ。目指せ美スタイル!」
○革靴・革小物をぴかぴかにしよう!
○スマートフォンで!ばえる写真の撮り方、映り方!
小川伸二さん(カメラマン)
たかふじさんには、ブリッジや壁スクワットとか
レオンさんの革磨き、高校生は靴や財布、グルーブなどを持ってきていました。
小川さんには、スマホの写真の加工の仕方や、笑顔の作り方を。
みなさんすごく楽しそうにしていました!
第2回、第3回も今年度中に実施します!
終了後、レオンさんが、「参加してくれた子の中で、すごく手つきがよくて、靴磨きの才能、手先を使う仕事にすごいむいている子がいる!画面越しでも分かった!」と話をしてくれました。
先生に伝えたところ、その子は歴史にも興味があり伝統産業の職人になりたくて、職人というキーワードで、今回レオンさんの会に参加してくれたとのこと。「生徒に伝えますね!」と言っていただきました。
その子にとってもいい出会いになったら嬉しいなーと思います。
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