自治会等の地域コミュニティでの統計数字の活用の仕方。〜まちづくりに数字は大切です〜
2020年 11月 19日
クイズという楽しげな雰囲気を醸し出しながら、お堅くてすいません。
さて、この答えは、上之保地域です。
日本老年学的評価研究の関市の地域診断書によると、
さすが!
今回の参照した関市の地域診断書が大変秀逸で、市内各地域(小学校区)の様々な高齢者のデータが出ています。上之保の他の項目も見てみましょう。
ざっくりと私の解釈を述べてみます。
上之保の人は、グループ活動に参加したいけれど、実際は、参加できていません。
これまで、この病院に行きたいけれど行けない問題は、交通の問題に帰結してきました。
免許を返納された方に、簡単に買い物やオンライ受診できるアプリの入ったタブレットを配布するのもいいかもしれません。そして、地域の方々(地域委員会)は、お年寄りがそれを使えるようにサポートする。上之保は「身近にサポートしてくれる人がいる」と答えている割合が一番多い地域でもあります。
このように、数字を見て考えると、これまで何となく困っている人いるなーと思っていたことが、明確な地域の課題となります。地域の感覚と数字。その2つによってまちづくりをしていくことが大切です。
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