住みたいところには生活に根付いた文化がある

Uターンする人を増やしたいという思いで
「ぶうめらん」を12年やっていると、
最近、移住定住の仕事をすることも増えてきました。
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改めて聞いてみると、移住定住施策は、課題も多いですね。

一番の問題は、成果の数字が計れていないということ。

いや、数字は出てるじゃないと言われる方もいると思います。

たしかに、岐阜県が発表している数字では、こんな数字です。

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平成29年度には、1313人の県外からの移住で過去最高!とあります。

が、下の注意書きを見てください。

移住者数字:市町村の相談窓口を通じ、あるいは市町村の移住定住に係る各種支援を受けて、新たに生活の拠点を圏内にうつした人数


とあります。

つまり、施策評価でしかないんですね。

県全体として、移住者がどれだけきているのか計れていません。

これを測るためには、移住の定義をはっきりして、市町村の市民課の窓口でアンケートを取る必要があります。人口の少ないところなら可能ですが、岐阜市とかは大変な労力になります。

まずは、そこが問題になるのですが、せっかくなら、関市はこのアンケートをやってもらいたいものです。


さてさて、東京で移住相談所を運営する方と話をすると、移住先を選ぶ決め手は、仕事や住まいもあるけれど、やっぱりその地域の文化が大事だと言います。


たしかに、私が以前住んだ石川県七尾市では、「デカ山」が繰り出す青柏祭があり、デカ山の組み立てや木遣りの練習など、徐々に盛り上がるまち全体の空気が大好きでした。


まあ、ないものでだりしてもしょうがないですもんね。

ただ、文化とは派手なものでなくてもいいと思うのです。

香川の人のうどんへの愛情とか、板取の山水を使う日常とか、日々の生活の中にある文化が大切ではないでしょうか。

図書館もいいですね。岐阜市では、メディアコスモスができて、岐阜市を住む場所に選ぶ人も出てきたそうです。


関市はどうでしょう。ありますよね!生活に根付いた文化が。

それがモーニング(笑)

一宮市にも負けていませんよ!


今も、このブログは、カフェアダチでモーニングを食べながら書いています。周りには、おばさまたちがいっぱい!


当たり前のように、朝、人が喫茶店に集まり、話したり、本を読んだり、頭の整理をしたりする風景があります。毎日の生活にあるモーニング。それがとても素敵な文化です。


もちろんこれだけで移住者が来るとは思いませんし、そのためにあるわけではないですが、その土地にある日常の生活文化。その積み重ねと、そこに光をあてて見える化させていくことが、すみたいな、戻りたいなと思う要因になるのではないでしょうか。


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by takayukin_K | 2019-05-21 10:31 | 地域メディアのまちづくり

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