11th東海若手起業塾終了しました vo.1
2019年 03月 04日
私は、今期、NPO法人まめっこさんのコーディネーターを務めました。
ブラザー工業さんの100周年事業として始まったこの塾ももう11年。
私も2期生なので。もう10年前になるんですね。
当初から生態系を作るとうことを言っていましたが、10年立って、卒業生が41名。
一つの分野に偏ることなく、福祉、子育て、まちづくり、ものづくりなどなど、
様々な分野の卒業生がいます。
塾生同士で連携している例もありますし、私も、関市からソーシャルビジネスを始める芽を育てたいと
関のソーシャルビジネスプレゼン大会を企画し、東海若手起業塾の後援をもらい、審査員にOBOGの佐藤真琴さんや、安形真さん、ブラザー工業の谷口さんにもお越しいただいております。
何か困った時には、それぞれの分野で活躍するOBOGに話を聞けることも大きいです。
東海若手起業塾の期間は半年間。9月に決定して、2月末で終わりです。
半年は短いようですが、短期決戦だから、しんどいことにも必死で取り組めると思います。
自分の塾生の時も本当に大変だった。。。
当時のブログをみかえしても、なんか必死で動いている様子。キックオフ研修、中間報告会、最終報告会での当時のメンターだった
川北秀人さん、石川春江さん、小出宗昭さんの前に立つことが怖くて仕方ありませんでした。
でも10年経っても、その時言われた言葉が残っていて、活動の礎になっています。
間違いなく創業2、3年目だった自分にとっても、大きなターニングポイントでした。
しばらく間が空いてしまいましたが、1期生の佐藤真琴さんと鈴木誠さんが、
OBOG会を立ち上げてくれて、ブラザー夏祭りにみんなで言ったのが8期ごろだったでしょうか。
そこからまた関わらせていただくようになり、9期からコーディネーターとしてかかわせていただいています。
今回で3年目のコーディネーターでしたが、本当に、勉強になっています。
塾生に伴奏者として、集合研修前には、自分なりに一生懸命考えていきますが、
メンターからは、全然違った角度から急所に拳が飛んできます。
その度に、自分の力不足を実感するわけです。
11thの最後の振り返りに、メンターを務めた佐藤真琴さんが、
「はやく私のポジションを奪いにこい、特に北村」と言っていただきましたが、
積み上がるどころか逆に登る山の高さを感じるばかりです。
そうはいっても悔しいので、必死で食らいつこうと、コーディネーター反省会をお願いしているところです。
なんにせよ、東海若手起業塾は、塾が終わってからも、気にかけていただき、育てようとしていただけてる温かな場所です。
とか、情念たっぷりに書いていたら、長くなりすぎたので、今期のまめっこさんとの取り組みについては次の記事で。
http://www.vousmelan.com/story/#story1
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