地域課題解決の肝は「問題の構造」をつくること

関市市民活動センターでは、市民が、地域の課題を解決するための活動づくりを支援しています。

特に、関市まちづくり市民会議では、公募の市民と公募の市役所職員、合計20名が10ヶ月かけて、関市の課題解決事業を作ります。
その活動の主な流れは、こんな感じ。
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①困っている人を具体的に理解する

②その人たちがどうなったらいいのか(目指す姿)

③問題構造/現状を明らかに

④自分たちでやること、協力してやること、やらないことを決める

⑤資金計画

⑥事業
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これまでまちづくり市民会議は6年間やってきましたが、3の問題構造や現状を明らかにするところが、
もう少し深堀できないと、表層的な課題に対してのみ事業を考えてしまいがちになってしまいます。

その辺りを考えてもらえる方法がないか検討して、今回から新しいワークを取り入れてみました。

その名の通り、問題構造を作るワーク。

まず、対象者、本人を真ん中に描き、この課題に対する関係者、関係機関を書きます。
そして、そこが提供しているサービス等を記入。
そのサービスの現状をを書き、それに対する本人の評価を記載するものです。

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みなさん、最初は難しそうでしたが、関係者を出すところから一つ一つやっていくと段々イメージが広がってきたみたいです。
今日は担当課の職員の方に来てもらっていることもあってある程度、現状のサービスもかけました。
やはり、みなさん、それぞれの部会の分野に思い入れを持っている方が多く、地域に住む当事者でもあるので、
1時間ほどの時間でしたが、どんどん進めていただけました。
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当然ながら、完璧なものがここでできるわけではありません。
あくまで、仮説が出来上がったので、これに対して、市担当課や当事者へのヒアリング等で検証していきます。
この問題構造図を作ってみると、どこのサービスが足りていなくて、どこが困っているのか等の全体像が見えてきて、
ワークの中でも、じゃあ、この人たちに対して、こんなことができるのではないかとという、具体事業も話がどんどん出るようになっていました。

次は、この問題構造図を元に、どこにアプローチするのかを決めて、その部分の問題の深堀をします。


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by takayukin_K | 2018-12-09 13:51 | 中間支援のまちづくり

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