関市の数字第2回。
今回は、関市からの市町村別転出転入数です。
関市から転出する人はどこに転出する人が多いのか。
どこから転入する人が多いのか。
みなさんご存知でしょうか?
関市が平成28年に発行した人口ビジョンには平成22年の国勢調査前回データしかなかったので、
平成27年最新結果を調べてみました。
平成22年から平成27年までの5年間で転出した数です。
第1位が岐阜市。
第2位が各務原市
第3位が名古屋市です。
では、逆に関市へはどこから転入してくるのでしょうか。
第1位が岐阜市
第2位が美濃市
第3位が各務原市です。
転出より転入が多くなっているのが、上から順に美濃市、郡上市、下呂市です。
転入より転出が多くなっているのが、岐阜市、名古屋、美濃加茂、各務原です。
ちなみに、東京都へ転出した人が211人、大阪府は92人、京都府が102人
東京や大阪方面の大都会に多く出ていくというイメージあるかもしれませんが、それほどではありません。
県内への転出が4,440人となっており、半数以上が近場の県内に転出します。
大学進学では住民票を移動しない人も多いという点も考慮に入れる必要はありますが、
関の外に出て行く人は、近辺にいるようです。
NPO法人ぶうめらんとしては、関市に戻って住み続けれられるまちを目指しています。
これらの数字を踏まえてどのような取り組みをして行く必要があるのかを考えています。
転出理由の1位が職業上の理由です。
岐阜市で働くのであれば、関市から通勤はできる距離なので、関市が選ばれていないということですし
岐阜市に住んで名古屋方面に働きに行くのであれば、関市がもう少し通勤圏になれば関市が選ばれる可能性もあるかも。
などなど、考えておりますが、想像の域をでません。
とにかく、岐阜市に転出する人が一番多い中で、もう少し岐阜市に転出した人を対象にヒアリングや調査がしたいと感じています。
ちなみに平成22年の結果が下記です。
転入転出の市町村は大きくはかわっていません。
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