このカテゴリーでは、関市のまちづくりを考えるために必要な様々な数字を紹介していきます。
第1回は、関市の小学校区ごとの刑法犯罪認知件数です。
関警察署にお聞きをして、関市内の学校区ごとの犯罪件数を出してもらいました。
刑法犯とは、凶悪犯、粗暴犯、風俗犯、窃盗犯、知能犯で、関市の場合は、ほとんどが窃盗犯です。
刑法犯罪の数は、倉知地域が圧倒的に多くなっています。
これは多くがショッピングセンターでの万引きだそうです。
倉知地区は、人口もお店も増えており、比較的住むのに不自由が少ない地域です。
地域の課題として、防犯ということが見えてきてますので、
大型ショッピングセンターと地域がタッグを組んで抑止に取り組んで行くことが望まれるかもしれません。
また、上之保地域の犯罪件数の少なさが際立ちます。
人口的には板取地域の方が多いですが、犯罪件数は圧倒的な少なくなっています。
その理由っていったいなんでしょう。
私が、考えるに、地域のつながりがかなり強いことだと思います。
上之保は歩いていると、かなりの割合ですれ違った人に挨拶されます。
本当にほとんどの人に。
他地域も上之保から学ぶことが多いと思います。
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