今期、中部学院大学の「みのひだの福祉」という授業をお手伝いさせていただきました。
この授業、前期は、関市をはじめとする、近隣の自治体職員がきて話をする内容だったらしいのですが、
後期はガラリと変わり、まちに出て学生が何かするという形態になりました。
前期は100人近くの受講者で、後期は7人。
こ、このギャップはなに!!!
と思いますが、まあ、7人が動きやすいのでちょうどいいです。
7人の学生と色々と授業で話し合いをする中で出てきた課題が
「中部学院大学の学生が、関市のお店を知らなさすぎる」ということでした。
7人の中に関市出身は誰もいなくて、半数が市外からスクールバスで通っていました。
スクールバスだと、それぞれの駅(美濃太田とか、犬山とか)から順番にピックアップして学校に行くので、
関のまちには一切降りることはありません。
しかも大学は山の上。
空き時間に大学生が関のお店に遊びに行きたくても中々難しいのです。
まずは、関の面白いお店を知ってもらうことからはじめようと、お店を紹介する冊子を作成することになりました。
今回はグルメに特化。学生がアンケートやヒアリングをして、学生にオススメした関のお店を取材して作ってくれました。
それがこの冊子。
全部手書き!
かわいいネズミのキャラクターも学生が描いてくれました。
もちろん、オリジナル、オリジナルですよ。
今回紹介したお店は、
メロンファーム、天晴れ、さるいち、テキサスバーガー、やまなみ、トキワ、マビッシュ、ワンシルバーです。
これを、4月の入学式での新入生約700人の配布物の中にいれてもらうことになりました。
新入生が一番欲しい情報だと思うので、とっても効果的だと思います。
そしてもう一つ。
この授業を、とても学生が楽しんでくれて、関の美味しいもの食べ歩きサークルが作りたいよね
という話がでました。
大学生と、関の大人が一緒になってサークルできたら素晴らしい!
ということで、
関市まちづくり市民会議の若者チーム「新入生いらっしゃーい」が、企画をしてくれました。
まずは、新入生はじめとした大学生を対象に、関のグルメ食べ歩きツアーを。
その後、そこに集まってくれた子たちを中心にサークルを立ち上げようと考えてくれてます。
こちらも色々と動き出して面白くなりそうです!
それにしても、なんとまあ、インパクトのあるチラシ。
このチラシ、ぶうめらんの新スタッフの小関加奈さんが作ってくれました。
どこまで新入生に響くかわかりませんが、インパクトがあるのは確か!
ばしばし申し込みあることを期待しています!
注:唇は本人のではありません。
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