地域委員会単位の人口の動きを調べました
2017年 03月 17日
18歳未満の同居世帯率×高齢者率。
関市市民活動センターでは、これを、関市の小学校区ごとに作っています。
今年1月に、平成27年国勢調査の小地域の結果が公表されたことを受けて、
5年前の平成22年の数値と比較したグラフを作成しました。
「18歳未満同居世帯率」からは、その地域の子どもは多いのか少ない
平成27年国勢調査より関市全体(18歳未満同居世帯率25.4%、高齢
すると、高齢者が少なく、子どもが多い地域のAゾーン(左上ゾーン)
このグラフでは平成22年と比較して作成しましたが、どの地域も
もう一つ作成したのが、「関市地域別人口コーホート図」です。
コーホート図とは、統計上の概念で、ある一定期間内に生まれた人の集団をいいます。
たとえばある地域における10~14歳の年代層が、5年後の15~19歳の時の数の増減に
地域委員会ごとにまとめたところ、とても興味深い結果が出ました。
まず、15~19歳から24~29歳にかけて、人口が流出する地域が多くみられますが、
市町村レベルの統計データはあっても、なかなか小学校区ごとのデータはありません。
こういうことを調べて地域のみなさんにお知らせすることも市民活動センターの役割だと
思っています。
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