広報誌は情報発信だけではなく、つながりづくりのツールとして位置付けよう

もう先週のことになりますが、3/3に、瑞穂市の社会福祉協議会の職員研修にて
「面白く、読んでもらえる広報誌の作り方」セミナーでした。
30名近くの職員さんが参加してくれましたが、多くが、広報誌に携わっている方々。
とってもやりやすかったです。

今回のセミナーのゴールとしては、社協の広報誌をもっと読んでもらえるために、一つでも変化がおきること。

そもそも、社協だよりを読んだ後、「誰にどうなってもらいたいのか」という点を
投げかけながら、
ぶうめらんはじめ、広報誌のコンセプトの事例と、「変化を起こす」ためのポイントをお話ししました。

そして具体的に
・魅力的な特集の作り方
・取材の方法
・素人がちょっとだけ写真をうまく撮るポイント
・文章のポイント
・見出しの大切さ

をお話しした後、事前に見せてもらっていた瑞穂市社協さんの広報誌を講評しました。

このテーマでのセミナー1年ぶりだったので、内容を大幅にリニューアルしました。

変えていない大事な部分は
「広報誌をたんなる情報発信の道具としてではなく、つながりづくりのツールとして位置付けよう」ということです。

みなさん、忙しい業務の中、広報を分担して、自分の担当分を作っていますので、後回しになりがちです。
でもそれではもったいない。
少し時間を使って、今後、社協に関わってもらいたい方々を巻き込みながら冊子をつくることによって、その方々を傍観者ではなく、当事者にできます。
広報誌は、経営的に今後つながりたい方々と、簡単につながることができるツールです。
ぜひ経営戦略の中に広報誌を位置づけてもらえるといいと思います。

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by takayukin_K | 2017-03-11 11:50 | 地域メディアのまちづくり

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