この1、2ヶ月ソーシャルビジネス関連の事業がいっぱいです。
1月28日には関のソーシャルビジネスプレゼン大会
2月9日には、関でソーシャルビジネスセミナー
そして、昨日、2/11は岐阜市で「アラサー起業家応援ラボ ソーシャルビジネスの作り方セミナー」でした。
今回は岐阜県から委託を受けたぎふNPOプラザの事業で、ぎふNPOセンター理事として企画から携わりました。
まずは講師の田代 達生さんからソーシャルビジネスとはなんぞやとうことをお話
そして5人の将来的に起業してみたいアラサーからプランを発表してもらい、
その後それぞれ応援したいと思った発表者と参加者がグループを作り、グループでブラッシュアップしました。
そして、発表して、田代さんからコメントをもらうという方式。
今回勇気を持ってプレゼンしていただいた方々は
氏名:汲田真一さん
年齢:25歳
プレゼン内容:レンタル傘
氏名:丹羽達哉さん
年齢:31歳
プレゼン内容:地域密着型のリノベーション建具屋
氏名:栗本悠史さん
年齢:30歳
プレゼン内容:地元に愛され、旅行者と触れ合える交流型ゲストハウス
氏名:石川貴之さん
年齢:29歳
プレゼン内容:地元のストーリーを織り込んだカトラリー(洋食器)づくり
氏名:平工顕太郎さん
年齢:33歳
プレゼン内容:長良川川漁師の新事業
今回こういうやり方をするのははじめてでしたが、色々と試行錯誤して企画してみました。
やりたかったのは「学び合い」。
今、企業支援の方々がやる起業セミナーとかあふれている時代ですから、
いくらソーシャルビジネスといってもNPOが普通にセミナーやっても、意味がないです。
僕らの強みはコミュニティをつくることです。
若者のチャレンジを応援するコミュ二ティ、起業を目指す人同士のコミュニティなどなど。
ということで、今回の「アラサー起業家応援ラボ」のメインは、
「それぞれ応援したいと思った発表者と参加者がグループを作り、グループでブラッシュアップすること」
この参加者同士でブラッシュアアップする時間がかなり盛り上がりました!!
実は参加していただいた方々が急に意見とか言えるのかと心配していましたが、
いやいや、失礼しました。
みなさん、それぞれの立場や専門があり、その視点での意見があります。
その別の視点からの意見がとってもプレゼンターの方にも新鮮だったようです。
また、発表者にとって、自分のために一緒に一生懸命考えてくれる人がいるということが、
今後のモチベーションや事業の進度に大きく関わってくることだと思います。
今回、ぎふNPOセンターとして、アラサー世代を対象に、ソーシャルビジネスの事業をやるのは、はじめて。
つながりも弱い中、「ぎふアラサー会議」方々には、大変なご協力をいただきました。
今回の発表者も全員ぎふアラサー会議から、お声かけていただいて選出していただいております。
ぎふにこういうコミュニティがあることが嬉しいです!
アラサー会議は次回、4/29に東濃で開催しますよ!
また、同じく、日本ファンドレイジング協会東海チャプターの方にも、協力いただき、
当日、それぞれのグループに入っていただきアドバイスをいただきました。
ファンドレイザーの方が入っていただいたことで、グループワークが一気に厚みを増すことができました!
ありがとうございます!!
代表の北山さんなんて、当日朝博多にいたのに、飛行機で駆けつけてくれました!
講師の田代さんからは、「この方法はすごい良かった!」とベタ誉めいただき、有頂天になりました
が、
そういえば、セミナーの最初で「僕の起業相談は褒めて伸ばすタイプなので、田代が言ったからオッケーとは思わないでね」
と言っていたことを後で思い出しました。
こんな事業でした。
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