約10年関市のまちづくりをしてきましたが、
圧倒的なまちづくりのプレーヤー不足を痛感しています。
特に関市市民活動センターにおいては、まちづくりのプレーヤーを増やすことに力点をおいて活動してきて、
まちづくり市民会議等で少しずつ増えてきました。
また、近年は、小学校区に一つずつまちづくりをする組織地域委員会が立ち上がりまして、
今後に大いに期待できます。
しかし、関市にまだまだ足りていないのはソーシャルビジネスだと感じています。
ビジネスの手法で地域の課題を解決するソーシャルビジネスを行う団体は、おそらく関には
ほとんどありません。
もちろんボランティア団体を否定することではありませんが、この10年、できては消えていくまちづくり団体を見てきて、継続的に仕事として地域課題に取り組む団体がもっと増えなければなりません。
そこで、今年度からの3年間の市民活動センターの成果指標として、「ソーシャルビジネスを行う団体が3団体増える」というものを掲げました。
今年度、そのとっかかりとして実施するのが、「関のソーシャルビジネスプレゼン大会」です。
近年様々な地域でアワード、プレゼン、コンテスト等の名称で開催されている手法です。
これらの多くは、当日プレゼンをして最優秀賞を決定することが目的ではありません。
本番までに、事業計画を何度も何度もブラッシュアップして、いい事業計画を作っていくことが目的です。
この大会を開催するにあたっては、新城での「奥三河若手起業家プレゼン大会」を大いに参考にさせていだきました。中間研修会も見させていただき、12/3に開催する本番も見に行く予定です。
関のプレゼン大会では、ビジネス相談所のセキビズさんと共催としました。
セキビズの松浦副センター長と、私がコーディネーターとなり、チームで
発表者の事業計画をじっくりとブラッシュアップしていきます。
そして、ついに明日、その事前研修会が開催されます。
講師は、株式会社PEERの佐藤真琴さんです。
とっても楽しみです。
また、以前から大変お世話なっているブラザーさんの東海若手起業塾さんにも大いに協力していただき、後援にもなっていただきました。
今回の大会を通じて、関にソーシャルビジネスがどんどん生まれるきっかけとなれればと思っています。
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