昨日は、第4期関市まちづくり市民会議のチーム子援隊の事業で、
岐阜における子どもの貧困と学習支援の講演会でした。
講師は、NPO法人仕事工房ポポロ、一般社団法人ぎふ学習支援ネットワークの中川健史さん
予想以上の反応にびっくりしたのですが、会場は、超満員。
定員を超える62名の方がご参加いただけました。
これも昨今叫ばれている子どもの貧困への関心の高さが伺えます。
中川さんのお話は、総論だけではなく、岐阜での具体的な事例をお話いただけて、身近にも
この課題はあることをぐぐっと痛感しました。
今回の講演会の目的は2つでした。
一つが、関市にも子どもの貧困の課題があることを知ってもらうこと
二つめが7月に開催する夏休み宿題お助け教室のボランティアを募集すること
アンケートを見させてもらうと、多くが、すでに子どもの貧困という課題があることを知っている方々の参加でした。
その中でも、自分たちの住んでいる地区にもあるという認識を持ってもらえたことが良かったです。
また、ボランティアの募集ですが、なんと7名もの方が学習支援ボランティアに参加してくれると表明してくれました。
さらに前向きに検討してもらえる方が5名。
2,3人でも来てくれたらありがたいねとチーム内で話をしていたので、これにもびっくりする成果でした。
そしてさらに驚いたのは、募金の額。
今回まちづくり市民会議の各部会に5万円の活動補助があります。
チーム子援隊では、講演会と宿題お助け教室と2つの事業をやるため、予算が足りませんでした。
そこを、食材、材料や交通費などを皆さんの善意に大きく頼ることで実施するつもりでした。
そこで、今回会場で募金を呼びかけたところ
なんと20,791円!
実は、子どもたちの昼食を全4日間のうち、2日間はお弁当持参とうことにしていたのですが、
これで、全日子ども達への昼食の材料代にできそうです!ありがとうございます!
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