全国でも岐阜県内でも、概ね小学校区で多様な組織が関わり合い多機能なまちづくりをする
「小規模多機能自治」が広がっています。
その中で、私も美濃加茂市下米田地区のまちづくり協議会の立ち上げをサポートさせて頂いています。
その下米田で、まちづくり活動準備会の皆さんが作った『よなだより』がとっても面白いんです。
下米田地区の魅力を発信する情報紙『よなだより』は、下米田の人たちが作り、下米田の人たちに情報を届けます。
発行は3000部。下米田の全戸に配布されます。
今年秋に創刊、第2号が3月に発行されました。
表紙の題字は下米田連絡所長作で、写真はまちづくり活動準備会の大山治夫会長が撮影されたものです。
第1号は「よなだのグルメ全店紹介」。下米田にある26店の飲食店を下米田の人のつぶやき紹介と共に載せています。
そして第2号はよなだのお医者さん。
下米田にあるお医者さんにはいつもお世話になっているけど、人柄を知る機会があまりないとのことで、
個人的なお話や、個人的にやっている健康法などを聞いています。
たけのこ歯科の先生は趣味のギターを持って(笑)
中でも良いページが、仮面ヨナダーを紹介するページ。
下米田では、下米田のまちづくりに参加してくれる方を「仮面ヨナダー」として、登録制度を作っています。
現在99名。仮面ヨナダーの皆さんが、それそれの特技や好きなことを紙に書いて持っています。
小規模多機能自治においては、IIHOEの川北秀人さんが言うように「行事から事業へしていくこと」、「世帯1票から一人一票に」が大切な要素。
これまでまちづくりへの関わりが少なかった若者、女性、子どもが主体的に関わることが必要です。
まちづくり協議会の役割はその主体的に関わってもらう場をつくることです。
仮面ヨナダーの登録制度でたくさんの方に登録して人材発掘を行い
『よなだより』の制作を若者を中心とした人たちで作る。
良い場になっていったらいいな〜と思っております。
『よなだより』は、下米田連絡所はじめ、みのかも市民活動サポートセンター等でもらえます。
下米田連絡所
美濃加茂市下米田町則光182
0574-25-2714
yoneda-ren@city.minokamo.lg.jp
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私のプロフィールです。
読書空間と古本のお店
コミュニティブックカフェ「ブックエカ」