県レベルのNPO支援センターの顧客の一つは基礎自治体の支援センターだと思う。

先日、ぎふNPOセンター主催で、岐阜県内の市民活動支援センターの運営団体が集まって交流会を開催しました。
集まったのは、高山市、郡上市、関市、美濃加茂市、可児市、東濃信金、恵那市、岐阜市、岐阜県。
元は、今年度全国でNPOの新会計基準普及調査があり、
その調査の協力を各支援センターにしていただいたことで、
その結果報告を兼ねての交流会でした。
今回、私はぎふNPOセンターの主催側として、そして関市市民活動センターの運営団体として2つの立場で参加しました。

私は以前から、ぎふNPOセンターの顧客のひとつに、
基礎自治体の市民活動支援センターがあると思っていました。
それは、自分がその基礎自治体の市民活動支援センターを運営していて困っていることが
あるにもかかわらず相談できるところがないと感じていたからです。

例えば、自分を含めてのスタッフのスキルアップ。
基礎自治体に市民活動支援センターができていますが、
多くが人材不足です。というか、相談のスキル不足。
それは、全国多くの支援センターが正職員が雇えるまでの人件費付いておらず
パート職員でまかなわなければならないという現状があるのですが、
そんなことを言っていても始まらないので、いる人たちでいかにレベルを
上げていくのを考えていかないといけません。
しかし、単独で研修をやるにも限界があります。数人のために講師を呼ぶのも大変です。
いろんな研修がありますが、NPOの会計や設立などの知識ものが多い。
でも高めたいスキルは、相談対応スキルやマネジメントや経営的な視点だったりします。
ちゃんと支援センタースタッフが必要なスキルを研修できる場が欲しいと思う中で、
県レベルの中間支援がそのニーズを汲み取った研修を合同でやってもらえるのが助かるのです。
研修といっても、集合研修だけではなく、近隣の支援センターが集まっての
学び合いも有効ですがその音頭取りをやってもらえると助かります。

また、事業企画にも困ります。
毎年次年度どのような企画を考えるのですが、迷います。
簡単なところでいえば、セミナー。
どんな企画で、講師をだれにしようとかも含めて。
セミナーって本当に成果のみえにくいものだと思います。
というかセミナーだけで狙った成果がでることなんてほとんどない。
将来目指す姿に向けて、セミナーと他の事業とを組み合わせて道筋を
作っていかないといけませんがこれは大変なこと。
自分一人で考えることが多く、自分の枠以上なものを出すことができないのです。
そんなとき、センターの事業に相談にのってもらえるところがあるとありがたいな〜と思うわけです。

などなど、市民活動支援センターが相談に乗って欲しいというニーズは必ずあると思います。

今回、交流会をしたことで、2つの立場から随分見えてきたことがあります。
今まで、あまりにも他の支援センターの情報を知りませんでした。
だいたい一カ月平均何人きて何人相談があるのか、
自分達のセンターが多いのか少ないのか全く分かりませんでした。
また、どんなことが得意でどんなお客さんが多いのか。
今回そんな情報が共有できたことは大きかったです。

これは、今後支援センターを作りたい自治体にとっても有効な資料ですよね。

このようなことをくりかえながら、ぎふNPOセンターが各支援センターから相談したい存在になれるように頑張っていきたいなと思います。


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by takayukin_K | 2016-03-01 22:08 | 中間支援のまちづくり

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