関市には、普段、市民でもなかなか行かないディープな場所があります。
あえて、そんな場所を行ってみて紹介しようという企画。
突撃!関のディープスポット
どれだけ続くのか、どのくらいの頻度でやるのか
まったく不透明ですが、とりあえず気まぐれで始めてみたいと思います。
さて、第1回は、「うなぎの店 そらは青いぞ」。
関はうなぎのまちといっても過言ではないほど、うなぎ専門店の名店が沢山あります。
辻屋、しげ吉、みよし亭、孫六、角丸
「おまはん、うなぎは何派やね?」
というのは、関のジンなら一度はしたことあるであろう会話。
そんな5つの専門店に割って入るのか!うなぎ専門店が密かにオープンしていました。
赤と青の文字の手書きの看板。安桜山の山際。
なにやら怪しげな雰囲気が漂っています。
オープンは3年ほど前で、できた当初から注目していたのですが、
今回はじめて行くことができました。
「そらは青いぞ」さんは、完全予約制。普通の民家というか店主の自宅で営業されています。
お座敷で2部屋あるようです。
メニューは基本的にうなぎ。「鴨肉」とざっくり書いてあるのも気になります。
値段は比較的良心的ですよね。並と上との違いが200円しかないということで、
上丼を頼みました。
関では、タレをかけて、がっつりと炭火で焼き上げるうなぎが多く、
黒いうなぎが多いですが、こちらのうなぎの色は白いです。
食べてみると、うなぎが分厚い。しかも、ご飯の中にもかなり大きなうなぎが入っていて、
ご飯よりもうなぎが多いのかと思うほどです。
なにやら、タレには、自家製の蜂蜜を入れているそうで、甘めの味付け。
タレは、辛いタレと甘いタレと置いてあるので自由につけることができます。
店主は、以前、滋賀の旅館で働いている時にうなぎを学び、しばらく別の仕事についていましたが、
一念発起してうなぎ店を開店したそうです。
ネット情報では予約してもかなり待たされると書いてありましたが、
そこまで待つことなく、いただくことができました。
見た目は怪しげな感じですが、ゆっくり過ごすことができました。
一度お試しアレ。
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