出産にまつわるお金の手続きって分かりにくくないですか〜。

9月に第1子が生まれまして専従職員であった妻が産休、そして育休に入っております。

つまり、親としてはじめて出産を経験して、事業主としてもはじめて産休や育休の手続きを経験しました。

そこで感じるのは、「なんて複雑なの……」という憤怒。

個人と事業主と混同しちゃうこともあるのでしょうが、本当に大変でした。
みなさん、こんなことを普通にやっているんですね。

今回、親として、事業主として手続きで困ったことを書いておこうと思います。
といっても、未だによくわかっているわけではないので、大雑把に書いていきます。
ヌケモレありますがご容赦を!

特に、お金。
もともと、我が家は収入が少ない家計で、一人の収入がなくなるとまさに死活問題です。
もうもらえるものは逃すものか!と必死で調べるました。

1、まず補助してもらえるお金の名前が分かりにくい。
出産に関してもらえる主なものは3つ。
・出産一時金
・出産手当金
・育児休業給付金

一度じゃ覚えられないし、どれがどれだか見分けがつかんのです。

出産一時金は、出産費用の補助してくれるもので、今は42万円。
多くが病院にそのまま支払われることが多く、この手続きはそんなに大変じゃありません。

出産手当金は、産休中にもらえるお金。
今は、前の収入の67%です。

育児休業給付金は、産休終了後、育休中の補助。
最初の6ヶ月は67%で、その後1年まで50%です。

その他、親としての申請である児童手当、医療補助等は市へ出生届を提出した際に、
丁寧に窓口の回り先、申請方法を教えてくれるので、問題なくいけます。

2、事業所の手続きのサポート少なくない?
お金を逃すまいといろんなサイトや本を読みました。
しかし、多くが
「あとは会社に聞きましょう」、「会社がやってくれます」みたいな終わり方してるんですよ。

え、会社って俺やん。

そして改めていろんなサイトをみるんですが、
ほとんどがあのかたーい行政用語で書いてあるんですよね。
一般のパパママ向けのものは、優しく分かりやすく説明しようという努力がみてとれるんですが、
事業所向けにはそんなものお構いなし。

3、手続きの窓口がそれぞれ違う!
そんで、分かりにくい極め付けは、手続きの窓口がそれぞれ違って、縦割りです。
「それはこちらではないので分かりません」と何度言われたことか。

・出産一時金は、健康保険協会

・出産手当金は、健康保険協会

・育児休業給付金、ハローワーク

そしてさらに、年金機構に、下記の申請が必要になります。
・産前産後休業取得者申請書
・育児休業取得者申請書
これは、産休、育休中に社会保険の支払いが免除されるもの。

私は、産前産後休業取得者申請書はだしてあったんですが、
育児休業関連は、ハローワークで出せばいいものだと思っていて、
育児休業取得者申請書が提出が遅れました。
そのおかげで、提出が遅れた理由書とか書かされたし。

ちなみに、子どもの健康保険も年金機構で申請しないといけません。
もう僕は混乱していて、この申請を2回やってました。

さあ、そして、出産関連も含んだ確定申告がそろそろです‥。

これでもう万全!と思っていたら、
実は申請漏れが最近分かりました。

がっくし。


出産にまつわるお金の手続きって分かりにくくないですか〜。_a0026530_18251158.png
ーーーーーーーーーーー
ツイッター ゆるくつぶやいています。よければフォローお願いします。

私のプロフィールです。

せき・まちづくりNPOぶうめらんとは岐阜県関市のまちづくりをするNPO法人です。
http://www.vousmelan.com/story/#story1

フリーマガジンぶうめらんはボランティア編集部によって作られています。
編集部員募集中!
http://www.vousmelan.com/story/join.html

読書空間と古本のお店
コミュニティブックカフェ「ブックエカ」

by takayukin_K | 2016-01-28 20:28 | その他

岐阜県関市でまちづくりの代表を16年し、市議会議員となりました。関市のまちづくりを政治活動、NPO活動、地域活動のさまざまな視点からお届けします。


by takayukin_K