CSVのセミナーをやらせていただくときに、前段として
なぜCSVなのかという話をします。
そのときには、
「多くの社会課題がつながりの不足から生まれているものだから」
「第4の消費として、社会的な消費、つながり消費が求められているから」
という2点が主です。
ただ、最近、果たしてそうなのだろうかというデータがでてきました。
昨年11月の日経MJに載った記事
「しぼむ社会的消費」
それによると
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1990年代の「エコロジー」に始まる「社会的消費」はほぼ一貫して広がり続けた。
消費者庁の「倫理的消費研究会」にマーケティング会社のデルフィスが提出した調査結果が
参加者にちょっとしたショックを与えた。
地球のことを考えた消費やライフスタイルに「興味がある」人の割合が09年の59.8%
から15年の45.4%へ、ほぼ一貫して減少していたからだ。
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社会的消費への意識は上がっているかと思いきや、2009年から下がっているそうです。
また、学生の仕事への意識も。
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マイナビが大学生に聞いている就職観。
02卒では10%にも満たなかった「人のためになる仕事をしたい」という回答が
13年卒では19.2%と2倍以上に。しかし15年卒では14.8%まで減少し、16年卒も16.3%にとどまる。
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私にもこれはおどろきでした。
「人のためになる仕事をしたい」という人は多少なりとも増え続けているのではなかと思っていたからです。その感覚は、2013年くらいまでのことなんですね。
何が原因かわかりません。
社会的消費の意識は少しずつさがっているということも考慮に入れながら、企業に提案していかねばなりません。
それでもまだ6人に1人はそいう意識の子はいるということが希望ですね。
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