「地域に良い事をして良い業績を上げる」csvセミナー。美濃加茂で活躍するジースプレッドさん、早川青果さん、加茂野農水産加工グループさん
2016年 01月 22日
マーケティングの巨匠マイケル・ポーター氏が提唱しています。
ざっくりいうと、社会に良いことをして、よい業績をあげるとうこと。
中小企業白書2014には「社会価値と企業価値の両立すること」と書かれています。
企業の経営者に「社員のボランティアを推進してください!」とお願いしても、なかなか進みません。企業だって大変。社会的貢献活動をして、それがちゃんと業績につながるのであれば、企業も積極的に取り組んでくれるはずです。
岐阜県のNPOは現在約770団体ほど、中小企業は約82,000社あります。
CSVに多くの地域の中小企業が賛同して取り組みはじめれば、社会は一気に変わると思うのです。
社会的にも、いまこそCSVだと考えます。
それは、現代の社会課題の多くは「つながり」課題だからです。
孤立死、防犯、子供の居場所の固定化など、コミュニティが希薄になったから吹き出た課題がたくさんあります。
一方、企業にとっても「つながり」が大事な経営資源になる時代です。
三浦展さんによると今は「第4の消費」の時代といいます。それは「つながり消費」。
シェアオフィス等物を持たずにシェアするとか、顔の見える産直市が好まれるなど、他者とのつながりをつくりだすこと自体によろこびを見出し、シェア志向の価値観、行動が消費に結びついています。
顧客とのつながりを作り出せるのが「CSV」です。
http://www.vousmelan.com/story/#story1
フリーマガジンぶうめらんはボランティア編集部によって作られています。
編集部員募集中!
http://www.vousmelan.com/story/join.html