今、地域と協働するサービスエリアが熱い。関サービスエリア副支配人竹田さんに聞く、「上之保ゆず」との関の特産品プロジェクト

最近、高速道路のサービスエリアの充実が目覚ましいですね。
NEXCOが民間に門戸を開放したことから、様々なサービス、競争が生まれています。

その中でも、関サービスエリアが、今、とっても熱いことをご存知でしょうか。
関サービスエリアを運営するのは、和食レストラン「かごの家」をチェーン展開する株式会社KRフードサービスさん。
観光客はもちろん、地元のお客さんにも楽しんでもらうことをコンセプトに
地元に根ずいた様々な取り組みをしています。

中でも、関市の特産品とコラボレーションしたオリジナル商品作りが活発です。
関サービスエリアの副支配人の竹田さんに関の特産プロジェクトをお聞きしました。

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「関市のいいものを発掘して全国の人へ届けたい」と
話すのは関サービスエリアの竹田さん(写真左)。

一方、上之保ゆず株式会社の波多野社長(写真右)は、
もっと上之保ゆずの販路を広げたいと考えていました。

 竹田さんは「これまでいくつもの失敗を重ねて、関SAでは、
どういったものがお客さんに受け入れられるのかが分かってきた」と話します。

ゆずを提供してもらい、企画、デザインを関SAが担当。
そこから登場したのが、「ニジマスの唐揚げ上之保ゆず風味」でした。

もともと人気の高かった岐阜のニジマスを使った唐揚げの新商品として発売したところ、
2013年「食の祭典inぎふ郡上」のグランプリを獲得するなど、大人気商品となりました。

また、2014年冬に「たっぷり野菜と飛騨旨豚のゆず塩ラーメン」も登場。
人気商品となり、定番メニュー化されています。

「地域の特産品に、消費者目線を少し加えて、変えることでヒット商品につながる」と竹田さん。
波多野社長は「上之保ゆずは全国的にはまだまだ浸透していない。こういった場で販売してもらえることで認知度が高まりありがたい」と話します。
現在も、共同でのお土産開発が進んでいるそうです。

関サービスエリアでは、関牛乳はじめ、関産の黒豆を使った黒豆金鍔、そして刃物の新商品など関の特産品を使ったオリジナル商品がどんどん登場しています。
これからも、新たな特産品が開発されることが地元の人にとっても楽しみとなっている。

関サービスエリア

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ニジマスの唐揚げゆず風味 280円 スナックコーナーにて販売中

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たっぷり野菜と飛騨旨豚のゆず塩ラーメン950円 フードコーナーで販売中





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by takayukin_K | 2016-01-07 08:00 | CSVのまちづくり

岐阜県関市でまちづくりの代表を16年し、市議会議員となりました。関市のまちづくりを政治活動、NPO活動、地域活動のさまざまな視点からお届けします。


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