祝・長良川の鮎世界農業遺産登録!ところで関に漁師っているの?
2015年 12月 17日
関市広見で鉄工所を経営する傍ら、長良川漁協の組合員として
魚を獲っている中村さん。
「漁師だけでは食べていけない。好きでやってるだけだからね。
専業でやってる人は関には1人もいないよ」と話してくれた。
漁をするには、2年間遊漁者として漁協に登録し、3年目に
株券を買って組合員になった上で漁場を申請しなければならない。
組合員になれても空いている漁場がないため、
簡単に漁ができるようにはならないのだとか。
季節によって釣り、登り落ちや瀬張り漁など様々な漁をする中村さん。
獲った魚はその場でしめて冷凍し、居酒屋「さくら」に運ばれる。
奥様の千里さんが腕をふるうこのお店では、よそで食べられない物を
食べてもらいたいと、寒ばえや鮎の甘露煮が付け出しとして出される
こともある。

思わずお母さんと呼んでしまいたくなる、そんなあったかい気持ちにさせて
くれるこのお店で、関の川魚を味わうのもオツなものである。
居酒屋さくら<ショップデータ>
住所 関市栄町1丁目18
電話 090-3456-5216
営業時間 毎週木、金、土曜17:30〜23:00
記事の情報はぶうめらん17号(2010年6月)のものです。
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