以前、きのこそばが絶品すぎると紹介した「蕎麦きり助六」さん
私はまたすごい蕎麦に出会ってしまいました。
それはとろろそばです。

とろろそば(1,400円)
どうですか!このお椀いっぱいのとろろ!
とろろそばは冷たい方とぬくとい(温かい)方の両方ありますが、なによりこの温かいのが絶品なのです。
いや、僕は、きのこと同じくらいにとろろにも目がないのです。
それを知っていた店主の小林さんから
「北村君、あたたかい方食べたことないやろ。一回食べてみ。うまいから。」と話を聞きました。
確かに、とろろそばというと冷たい方のイメージ。盲点でした!
早速今日食べに。
このとろろ、写真を見て上の方にかかっているだけだと思ったら大間違い。
中までぜーんぶとろろなんです。
とろろとお汁を混ぜていて、カツオだしがきいたお汁ととろろが絶妙。
下からお蕎麦を探し出す感じです。
そして、とろろのおかげで正直これだけでお腹いっぱい!大満足です。
たしかに小林さんが自信をもって進めるだけはある!
安心してください。これは、きのこ違って期間限定ではなく、定番メニュー。
いつでも食べられます。
さてさて、それだけではありません。
今はとろろが旬の時期。
小林さんはこの旬の時だけ食べられる新たなとろろメニュー開発をしているそうです。
「すごい自然薯見つけた」と小林さんは言います。
この時期、毎週きのこを仕入れに行っている飛騨高山で、すごい自然薯をみつけたそう。
定番のとろろそばは「やまといも」を使っているそうです。
それも白く綺麗で粘り気のある美味しいとろろですが、
この自然薯は、弾力と味の濃さが違うとか。
試しにその自然薯をお刺身でだしてくれました。
ひとつは、そのまま何もつけづに。もう一つは醤油を少したらして。どうですか。この弾力。
口にいれた瞬間、濃厚な自然薯の味が広がって、もうびっくりしました。
これはすごい。
お刺身で食べる方法と、とろろそばで食べる方法を考えているそうです。
これは楽しみでしかたありません!