「本deドミノ」はダメでしょう。ぎふメディアコスモスオープニングイベント?

岐阜市に7月12日にオープンする「ぎふメディアコスモス」。
岐阜市の図書館等が入る複合施設です。
世界的な建築家伊東豊雄さんが設計するとあってできる前から楽しみにしておりました。

しかし、オープニングイベントを見たときに大いに疑問が湧きました。

「本de ドミノ」
市民から1万札の不要な本を集めて、その本でドミノをするというもの。
http://hondedomino.galaxy.bindcloud.jp

私はこれを見たときに、とっても嫌な気分になりました。
私も本を通したまちづくりを行っていますが、本を扱うものとして、本には敬意を払っています。
物を敬う心、その書物を書いた先人を敬う心。
子供の頃には、本はまたいではいけないものと教わりました。
本をまたぐことは、その書いた人の頭をまたぐようなものだと。

HPにの主旨文には、「インターネットが普及し、紙の本なんて買うことも手にすることも少なくなったこの頃。もう一度、本へ原点回帰」とありますが、本を粗末にあつかうことは原点ではありません。

しかも、これを図書館のオープニングイベントでやるとのこと。
今の図書館で、子供達が本でドミノをしたら、司書の方から注意されますよね。
注意されることを公認でやるのです。

これは寄付が集まるんでしょうか。私が読んだ本をどうぞドミノに使ってくださいと持ってきてくれる方って多いのでしょうか。ご自宅まで本の回収に行くことがありますが、皆さん、とっても名残惜しそうに、
その本を買ったときの思い出を話してくれます。

このイベントは強行されてしまうのでしょうか。
いまからでも遅くないので、撤退する勇気がほしいです。
by takayukin_K | 2015-05-28 14:19 | 本によるまちづくり

岐阜県関市の魅力をせき・まちづくりNPOぶうめらん代表北村隆幸の好みで発信するウェブメディアです。関に住んで、まちづくりに取り組む人ならではのディープな関の魅力を発信中。たまにまちづくりを暑苦しく語ります。


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