地方選挙、有権者がなめられてはいけない。関市市議会議員候補者アンケートがとってもイイ。
2015年 04月 08日
国の選挙であれば、各政党がマニフェストを出すので、ある程度わかりますが、地方ではそれはない。
HPやSNSをやっている議員も多くない。
選挙公報を出すところも増えてきましたが、まだ多くない。
じゃあ今まで地方の人はなにを基準に投票してきたのでしょうか。
知っているか知らないか、浪花節、社長から頼まれたからなどなど。
選挙カーの名前の連呼とか何も書けないポスターとか電話がけとか何か意味があるんだろうかと思っていたところ、先日、選挙に関わっている方から聞いて妙に納得したことがありました。
「選挙活動はあなたたちのような、問題意識を持って考えている人を対象にしていない。普段の生活の中であまり人から頼まれることがない人が、「先生」と言われる人に頭を下げて頼まれる。そういう票の方が確実。というか、チラシの制限とか選挙期間中にやっていいいことが限られていてそういう活動しかできない」
私もこういう活動を否定しているのではなく、現状の仕組みの中で最大限パフォーマンスを発揮するためには仕方ないことだと思います。
今、制度どうのこうの言うつもりはありません。
でも、投票する側もされる側もできる範囲で少しずつ行動していかないといけない。
その第1歩が、「知ること」です。
今回の関市市議会議員選挙に向けて、関市まちづくり協議会が、立候補予定者全員にアンケートをとってくれました。
これはすごく画期的なことですし、見ているとすごく面白い。
関市の有権者の人はぜひこれを見て投票を考えて欲しいです。
http://www.seki-mk.net/2015shigisen/index.html