さよなら新関駅
2015年 03月 20日
バス停がなくなって1年。
線路が剥がされても、駅舎は残っていましたが、
ついにこの日がやってきてしまいました。
今日から工事がはじまって、まずは3月中に下水の移転が行われます。
その後、4月頃から駅舎の解体をやり、
最終的に10軒ほどの宅地になるそうです。
寂しいものですね。
昔は、この駅が関の玄関口。
僕もこの駅から柳ヶ瀬に遊びにいったり、塾に通ったりしました。
明日、関で話をしてもらう栗山圭介さんからも、この駅を舞台にした武勇伝をよく聞きます。
美濃の駅ほど古くなく、建物的に保存に値するようなものではなかったことはありますが、
関市の時代を支えた場所としてなんとかできなかったのか。
目の前に事務所をおくまちづくり団体として無力感を感じています。
まあ、もともと、時代に逆行して電車を廃線させた岐阜が悪いといつまでも逆恨みしておりますがね‥。