岐阜の高校生のビジネスプラン展が面白い
2015年 02月 18日
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http://jrbpc.com/
審査員長は、フリーアナウンサーの長谷川豊さん。そして特別審査委員は、「のうりん」の作者、白鳥士郎さん。僕は白鳥さんの大学時代の同寮生としてのお付きの人ぐらいの感じです(笑)
このビジネスプラン展は789もの応募があったそうです。
今回の最終プレゼンはその中から、選ばれた10個。すべて岐阜県内の高校生です。
これが、かなりのツワモノたちでした。

発表はコスプレあり、コント風ありの楽しいものばかり。皆さん工夫を凝らしています。
プレゼン資料もよくある文字がだらだらかいてあるものではない、わかりやすいものでした。
優勝者は、
岐阜総合学園高校
岐阜総合学園高校マルチメディア部
岩田 悠子さん
おさかなカバン(アユ)
僕もこれを推しました。発表が面白かったということもさることながら、女子高生というターゲットを決めて、女子高生にアンケートをとり、製品開発にも女子高生ならではのアイディアも組み込んでいました。
何より、50人中41人は「こんなもんいらない」と言われる中、ほしいと言った9人は熱烈に欲しがったという結果に注目したところが面白いですね。
いやほんと、どれもレベルが高いビジネスプランでした!
ただ少し気になったのは、
「地域活性化になります」。
という言葉。
特に農産品を活かした商品開発をする高校から多く出ていました。
「何をもって地域活性化とするのか」もさることながら、「売れるのか」というあたりです。
こういうものは作ることは結構簡単ですが、売れなければ意味がないわけで、
現にほとんどの特産品が売れていないわけです。
販路のほとんどが道の駅、物産館、多少インターネット。特産品開発で一番の課題はいかに売るのか。
ビジネスプラン展ということなので、その辺りも踏まえてもらえるといいな〜と思いました。
審査委員長の長谷川豊さんもブログに書いていただいています。
http://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/archives/42778568.html
私は長谷川さんのブログ読者でして。今回お会いできることがすごく嬉しかったです。
情報の発信の仕方について色々と教えていただけました。