1月に読んだ本で一番良かった本

1月は10冊本が読めました。年末年始は、本を読む時間ができて嬉しいです。
今月一番良かった本は、

海炭市叙景
佐藤泰志(1949-90)さんの遺作となった短編連作です。
素晴らしい小説でした。誰もヒーローはいないし、悪者いない。町に生きる普通の人を町の情景と共に描いている。描く人は一方向のみの捉え方ではなく、多方向から内面をとらえている。だから矛盾も多いがそれこそリアルだと思った。特に、プロパンガスの話には自身と重ねて苦い気持ちになった。豊かな読書でした。


その後、映画を見ましたが、ちょっと残念でした。
この小説の良さをうまく表現してくれていない。色々と矛盾を抱えながら生きて行く様が素敵な本なんですが、そこを映像で表現することは難しいですね。
ただ、この映画の音楽はすごく良かった!ジムオルークが作っています。この映画でジムオルークを知って、早速CDを2枚購入しました。最近は「私の男」の映画でもジムオルークが音楽を手がけています。
ぜひ「海炭市叙景」と「私の男」のサウンドトラックを出して欲しい!





2015年1月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2550ページ
ナイス数:23ナイス

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話
読了日:1月27日 著者:坪田信貴
漫画・うんちく書店 (メディアファクトリー新書)漫画・うんちく書店 (メディアファクトリー新書)
読了日:1月23日 著者:室井まさね
ひとりブタ: 談志と生きた二十五年ひとりブタ: 談志と生きた二十五年
読了日:1月14日 著者:立川生志
住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち (講談社+α新書)住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち (講談社+α新書)感想
タイトルの勝利だと思う。内容は薄め。人に話したくなるヨーロッパのトリビアがポツポツあった。
読了日:1月12日 著者:川口マーン惠美
ムツゴロウの青春記 (文春文庫)ムツゴロウの青春記 (文春文庫)
読了日:1月12日 著者:畑正憲
そこのみにて光輝く (河出文庫)そこのみにて光輝く (河出文庫)
読了日:1月12日 著者:佐藤泰志
街場のメディア論 (光文社新書)街場のメディア論 (光文社新書)感想
さすが内田先生。内容も濃く、学生向け講義を元にしているので読みやすい本でした。特に読書論が面白い。「本棚は他人から思われたい理想の我である」確かにそう。私もこれから、様々な状況を「自分宛の贈り物」も思える力をつけたいと思う。
読了日:1月10日 著者:内田樹
海炭市叙景 (小学館文庫)海炭市叙景 (小学館文庫)感想
素晴らしい小説でした。誰もヒーローはいないし、悪者いない。町に生きる普通の人を町の情景と共に描いている。描く人は一方向のみの捉え方ではなく、多方向から内面をとらえている。だから矛盾も多いがそれこそリアルだと思った。特に、プロパンガスの話には自身と重ねて苦い気持ちになった。豊かな読書でした。
読了日:1月5日 著者:佐藤泰志
武器としての書く技術武器としての書く技術感想
イケダハヤトさんの著作初読み。2時間ほどで全部よめますが、内容はかなりいい。今自分が求めていたスキルがあった。とっても実用的でした。出し惜しみしない感じがいい。
読了日:1月2日 著者:イケダハヤト
おとなの小論文教室。 (河出文庫)おとなの小論文教室。 (河出文庫)
読了日:1月1日 著者:山田ズーニー

読書メーター

by takayukin_K | 2015-02-04 15:15 | 本によるまちづくり

岐阜県関市の魅力をせき・まちづくりNPOぶうめらん代表北村隆幸の好みで発信するウェブメディアです。関に住んで、まちづくりに取り組む人ならではのディープな関の魅力を発信中。たまにまちづくりを暑苦しく語ります。


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