「選挙割」を懐かしく思う。若者投票率アップキャンペーン。
2015年 01月 23日
関市でも県議会議員選挙と市議会議員選挙があります。
選挙で何かと話題になるのが、若者の投票率の低さ。
ご多聞にもれず、若者の投票率が低いのが現状です。
平成23年関市長選挙の年齢別投票率は、
65~69歳代が、84.23%
に比べ
20~24歳代は30.00%、
25~29歳代は38.33%
20〜24歳代は、65〜69歳代の実に35%の人しか投票していないわけです。
全国的な傾向ではありますが、これは由々しき問題です。
今年度7月に提案発表した第2期まちづくり市民会議では、若者の投票率向上について提案がありました。
学生が選挙の啓発方法を考える「学生による投票率アップチームを結成」
これを今年度早速関市が施策として実現してくれました。
そして、先日の成人の日に「選挙パスポートの啓発」が行われたそうです。
その様子が新聞にも大きく取り上げられました。

知った顔が何人か(笑)。頑張って欲しいですね。
昨日の新聞にも、中濃地区の選挙管理委員会の集まりの中で、関市の若者投票率アップの取り組みが事例発表されたとありました。
この4月まであとわずか、取り組みがどんどん広がればいいですね。
こういった状況を見ていると、4年前が思い出されます。
僕たちは、有志で実行委員会をつくり、前回の関市長選挙、その後の参議院選挙の時に「選挙割」を実施しました。この企画は投票に行って参加店に行けば、お得なサービスが受けられる取組です。投票に行き、投票証明書をもらうか、投票所の前での写真をお店にみせるものです。関市内100店舗以上が協力してくれました。選挙割の取り組みについてはこちらを参照ください。標語ポスター結構面白いですよ(笑)

http://takayukik.exblog.jp/13458650/
http://takayukik.exblog.jp/13492032/
https://www.facebook.com/sekisenkyowari
いや〜思い返せば苦労しました。
いつも発行している投票証明書をその選挙に限り発行しないと言ってくるなど、いくつもの横槍がありました。
今、あらためて、この時期のことを懐かしく思います。
また、今回も統一地方選でも取り組むと思います。たぶん。若者に負けないようにおじさんたちも頑張ります。