いったよ万博!
2005年 06月 06日

金曜日万博に行った!
僕のまわりでは評判よくなかったけど、自分的にはかなりよかったね~!
しっかし、ここ1年であれだけ歩いたのはなかったな~。
万博の広さをなめてた。
長久手会場だけでも、端から端までが3キロちかくあるらしい。
僕が行った日は雨もふらず、かんかん照りでもなく、10万人くらいの人出だった。
ご存知の通り、万博で話題になって三時間待ちとかあるのが、企業パビリオン。トヨタとか日立とか、三菱とか、あほかってくらいの人。僕はそんなものに見向きもしないで、比較的静かな瀬戸会場を中心に楽しんだ。
なんといっても一番よかったのが、瀬戸日本館の「郡読 叙事詩劇」という15分の演劇。観客席も含めて舞台になっていて、33人の役者が、まじかで動き回って、日本の古来から伝わるものを郡読(みんなで一斉に言う)しながら演じている。すごい迫力!その迫力で宮沢けんじの「雨ニモマケズ・・・」を朗読する部分はなにかぐっときた。こんなにすばらしいのに、瀬戸会場は人は少なく、すんなりと入れるのがうれしい!瀬戸会場では他に、自然体験プログラムをやっていて、僕は、森林浴で癒されるというプログラムに参加して、たのしんだ。

とはいえ、やっぱり、マンモスも見たいし、すこしは話題の企業館に行きたいので、人がすくなくなる、夕方~21時までにねらいを定めた。マンモスは、夕方になると、待ち時間ナシですんなり入れる!企業館はさすがに60分まちで、「ワンダーホイール」という日本自動車連合会がやっている観覧車みたいな奴に乗った。マンモスはけっこう感動したけど、ワンダーホイールはいまいちしょぼかった。何時間も待つんだったら、瀬戸会場もしくは、長久手会場にある地球市民村にいってワークショップとかに参加したほうが絶対楽しいとおもった。
他にも、いろんな外国館にいった。それぞれ、食べ物もうっているところが多くて、それがうまい!急造のニセモノではなくてけっこう本格てきなおいしさだった。
自分が行ってみて、
「1日だけ行く人のための万博の歩き方」は、
・予約していなければ行く企業館は1個に絞るべし
・マンモスは夕方になると待ち時間ゼロ
・事前に行くことが決まっていれば、事前予約をするべし。たしか2週間くらい前じゃないとできない。
・昼間は瀬戸会場とすいている外国館を中心に責める。
・おみやげは早めに買う(最後の方に買ったら、非常に混雑していて、レジに30分くらい並んだ)
とまあこんな感じ。
まあ、
もう日本で万博やるなんてなくなるだろう。
ナポレオンがはじめたという万博ももう役目を終えていると思う。
博覧会っていっても、外国のことは、この情報化社会でほぼ知ってるし。これだけお金をかけてでっかく開催すること自体、高度成長期時代の流れのもので、時代の流れではない。
とにかく、少なくとも生きている間ではもう日本で開催されることもないと思うし、楽しみました!